Red Hat Training

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4.3.2. nsslapd-pluginConfigArea

プラグインエントリーはコンテナーエントリーで、そのプラグインの複数のインスタンスが cn=plugins,cn=config のこのコンテナーの下に作成されます。ただし、cn=plugins,cn=config は複製されません。つまり、すべての Directory Server インスタンスに、コンテナーエントリーの下にプラグインの設定を手動で設定する必要があります。
nsslapd-pluginConfigArea 属性は、プラグインインスタンスエントリーが含まれるメインのデータベースエリア内の別のコンテナーエントリーを参照します。このコンテナーエントリーは、複製されたデータベースで使用することができます。これにより、プラグイン設定を複製できます。
プラグインパラメーター 説明
エントリー DN cn=plug-in name,cn=plugins,cn=config
有効な値 任意の有効な DN
デフォルト値
構文 DN
nsslapd-pluginConfigArea: cn=managed entries container,ou=containers,dc=example,dc=com