-
Language:
日本語
-
Language:
日本語
Red Hat Training
A Red Hat training course is available for Red Hat Directory Server
16.11. 同期更新の送信
同期は、
winSyncInterval
(Active Directory ドメインから変更内容を取得する場合) またはnsds5replicaupdateschedule
設定 (Directory Server から変更内容をプッシュする場合) で設定された頻度で行われます。デフォルトでは、変更は 5 分ごとに Active Directory から取得され、Directory Server からの変更がすぐに送信されます。
同期の更新は手動でトリガーできます。また、完全な再同期を行うことも可能で、Directory Server と Active Directory のすべてのエントリーを、あたかも新しいもののように送信したり、引き出したりすることができます。完全な再同期には、以前同期されていない既存の Directory Server エントリーが含まれます。
16.11.1. 手動増分同期の実行
通常の操作時に、Active Directory に送信する必要のある Directory Server のエントリーに追加された更新はすべて changelog を収集し、増分更新時に再生されます。
- コンソールの Configuration タブに移動します。
- Replication フォルダーを開き、適切なデータベースを展開します。
- 同期合意を選択します。
- 合意を右クリックしたり、Object メニューを開きます。
- ドロップダウンメニューから Send and Receive Updates を選択します。