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第20章 サーバーおよびデータベースアクティビティーの監視

本章では、データベースおよび Red Hat Directory Server ログの監視を説明します。SNMP を使用して Directory Server を監視する方法は、21章SNMP を使用した Directory Server の監視を参照してください。

20.1. Directory Server ログファイルの種類

Directory Server は以下のログタイプを提供します。
  • アクセスログ: クライアント接続および Directory Server インスタンスへの接続試行に関する情報が含まれます。このログタイプは、デフォルトで有効になります。
  • エラーログ: エラーや、通常の操作中のディレクトリーエクスペリエンスに関する詳細なエラーメッセージが含まれます。このログタイプは、デフォルトで有効になります。
    警告
    Directory Server がエラーログに書き込みに失敗した場合、サーバーはエラーメッセージを Syslog サービスに送信し、終了します。このログタイプは、デフォルトで有効になります。
  • 監査ログ: 各データベースとサーバー設定に加えられた変更を録画します。このログはデフォルトでは有効になっていません。
  • 監査失敗ログ: レコードで監査ログが失敗しました。このログはデフォルトでは有効になっていません。