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7.2.11.2. コマンドラインでの CoS テンプレートエントリーの作成

各テンプレートエントリーは、cosTemplate オブジェクトクラスのインスタンスです。
注記
新しいテンプレートエントリーに LDAPsubentry オブジェクトクラスを追加することを検討してください。CoS テンプレートエントリーを LDAPsubentry オブジェクトクラスのインスタンスに設定すると、通常の検索を設定エントリーに妨げられずに実行することができます。ただし、テンプレートエントリーがすでに存在し、ユーザーエントリーなどの他のものに使用される場合は、LDAPsubentry オブジェクトクラスをテンプレートエントリーに追加する必要はありません。
CoS テンプレートエントリーには、CoS (CoS 定義エントリーの cosAttribute 属性で指定) によって生成された属性とその属性の値も含まれます。
たとえば、postalCode 属性の値を提供する CoS テンプレートエントリーは、以下のようになります。
dn:cn=exampleUS,ou=data,dc=example,dc=com
objectclass: top
objectclass: extensibleObject
objectclass: cosTemplate
postalCode: 44438
以下のセクションでは、テンプレートエントリーの例と、各タイプの CoS 定義エントリーの例を示します。