2.5. 関連資料

GNU Compiler Collections およびその機能の詳細は、以下の資料を参照してください。

インストールされているドキュメント

  • gcc(1): gcc コンパイラーの man ページでは、その使用方法に関する詳細情報が提供されます。一部の例外を除き、g++gcc と同じコマンドラインオプションを受け付けます。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。

    $ scl enable devtoolset-9 'man gcc'
  • gfortran(1): gfortran コンパイラーの man ページは、その使用方法の詳細情報を提供します。Red Hat Developer Toolset に含まれるバージョンの man ページを表示するには、次のコマンドを実行します。

    $ scl enable devtoolset-9 'man gfortran'
  • C++ Standard Library Documentation: C++ 標準ライブラリーのドキュメントは、オプションでインストールできます。

    # yum install devtoolset-9-libstdc++-docs

    インストールが完了すると、HTML ドキュメンテーションは /opt/rh/devtoolset-9/root/usr/share/doc/devtoolset-9-libstdC++-docs-9.3.1/html/index.html で利用できます。

オンラインドキュメント

以下も併せて参照してください。

  • 1章Red Hat Developer Toolset: Red Hat Developer Toolset の概要およびそのシステムへのインストール方法の詳細
  • 4章binutils: binutils を使用する手順。オブジェクトファイルおよびバイナリーを検査および操作するためのバイナリーツールのコレクションです。
  • 5章elfutils: elfutils を使用する手順。ELF ファイルを検査および操作するためのバイナリーツールのコレクションです。
  • 6章dwz: dwz ツールを使用して、ELF 共有ライブラリーや、サイズの ELF 実行ファイルに含まれる DWARF デバッグ情報を最適化する説明。
  • 8章GNU デバッガー (GDB): C、C++、および Fortran で書かれたデバッグプログラムの手順。