9.4. OptaPlanner ワクチン接種予約スケジューラーのネイティブ実行可能ファイルとしての実行

Quarkus が提供するサイズの小さいメモリーフットプリントや、アクセス速度を活用し、OptaPlanner ワクチン接種予約スケジューラーを Quarkus ネイティブモードでコンパイルします。

手順

  1. GraalVM と native-image ツールをインストールします。詳細は、Quarkus Web サイトの Configuring GraalVMl を参照してください。
  2. quarkus-vaccination-scheduling ディレクトリーに移動します。
  3. OptaPlanner 解析スケジューラーをネイティブにコンパイルするには、以下のコマンドを入力します。

    $ mvn package -Dnative -DskipTests
  4. ネイティブ実行可能ファイルを実行するには、以下のコマンドを入力します。

    $ ./target/*-runner
  5. OptaPlanner ワクチン接種予約スケジューラーを起動するには、Web ブラウザーに以下の URL を入力します。

    http://localhost:8080/