第12章 kie-camel コンポーネント
kie-camel コンポーネントは、Fuse と Red Hat Decision Manager が統合された Red Hat Fuse が提供する Apache Camel エンドポイントです。このコンポーネントを使用して、ルートにするプルして実行できる Maven グループ ID、アーティファクト ID、バージョン (GAV) の識別子を使用して、Red Hat Decision Manager モジュールを指定できます。また、ファクトとしてメッセージボディーの一部を指定することもできます。埋め込みエンジンまたは KIE Server で、kie-camel コンポーネントを使用できます。
埋め込みエンジン
このシナリオでは、KIE エンジンが Fuse 統合プロジェクトと同じコンテナーで実行されます。エンジン間の通信には、KIE コマンドを使用できます。Camel プロデューサーを作成するには、以下の URI を使用します。
kie-local:kie-session-name?action=execute
たとえば、次のコマンドを入力して、Spring の Camel ルートを初期化します。
<from uri="direct:runCommand" /> <to uri="kie-local:kie-session1?action=execute"/>
KIE Server
このシナリオでは、kie-camel コンポーネントは KIE Server REST API を使用して KIE Server に接続します。こうすることでユーザーは、KIE Server API を使用して KIE Server と通信できます。プロデューサーを作成するには、以下の URI を使用します。
kie:http://username:password@kie-server-url`
たとえば、次のコマンドを入力して、Spring の Camel ルートを初期化します。
<from uri="direct:runCommand" /> <to uri="kie:http://user:psswd@localhost:8080/kie-server-services/services/rest/server"/>
メッセージには以下のヘッダーが含まれます。
表12.1 メッセージのヘッダーと説明
| ヘッダー | 説明 |
|---|---|
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| KIE Server クライアント (必須) |
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| KIE Server クライアント (必須) |
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| クライアントメソッドパラメーターの値 (任意) |
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| メッセージボディーを保存するメソッドパラメーター (任意) |