デシジョンサービスの使用ガイド

Red Hat Decision Manager 7.0

Red Hat Customer Content Services

概要

このチュートリアルでは、運転免許停止のシナリオを作成し、テストします。

前書き

ビジネスアナリストやルール開発者は、Red Hat Decision Manager の Decision Central を使用して、さまざまなデシジョンサービスを設計できます。このチュートリアルでは、運転免許停止のシナリオを作成し、テストします。

前提条件

第1章 交通違反プロジェクトの作成

プロジェクトは、データオブジェクト、ガイド付きデシジョンテーブル、ガイド付きルールなどのアセットのコンテナーです。本章では、Driver department traffic violations (運転者部門の交通違反) プロジェクトを作成します。

手順

  1. Decision Central にログインします。
  2. MenuDesignProjects を選択します。

    ヒント: Red Hat Decision Manager は、以下のイメージにあるとおり myteam と呼ばれるデフォルトスペースを提供します。このデフォルトスペースを使用してサンプルプロジェクトを作成およびテストできます。

    図1.1 デフォルトスペース

    spaces teams
  3. Add Project をクリックします。
  4. Name フィールドに Driver department traffic violations と入力します。
  5. Add をクリックします。

    図1.2 Add Project ウインドウ

    addproject

第2章 データオブジェクト

データオブジェクトは、作成するルールアセットの構成要素です。データオブジェクトは、プロジェクトで指定したパッケージに Java オブジェクトして実装されているカスタムのデータ型です。たとえば、データフィールド NameAddress、および Date of Birth を使用して Person オブジェクトを作成し、ローン申し込みルールに詳細な個人情報を指定できます。このカスタムのデータ型は、アセットとディシジョンサービスがどのデータに基づいているかを指定します。

以下の図は、本チュートリアルで作成する Violation (違反) および Driver (運転者) データオブジェクトを示しています。

図2.1 Driver department traffic violations データオブジェクト

data model

2.1. Violation データオブジェクトの作成

Violation データオブジェクトには、Violation Date (違反日)、Fine Amount (罰金額)、Speed Limit (制限速度) など、違反の詳細を基にしたデータフィールドが含まれます。

前提条件

Driver department traffic violations プロジェクトが作成されている必要があります。

手順

  1. Decision Central にログインします。 MenuDesignProjects をクリックした後、Driver department traffic violations をクリックします。
  2. Create New AssetData Object をクリックします。
  3. Create new Data Object ウィザードで以下の値を入力します。

    • Data Object: Violation
    • Package: com.myteam.driverdepartmenttrafficviolations を選択
  4. OK をクリックします。

    図2.2 Create new Data Object ウインドウ

    data object

2.1.1. Violation データオブジェクトのデータフィールドの追加

前提条件

Violation データオブジェクトが作成されている必要があります。

手順

Violation データオブジェクトのデータフィールドは、後で violation (違反) のルールを定義するときに選択できる制約を定義します。

  1. Violation-general properties セクションの Label プロパティーで Violation と入力します。

    図2.3 General properties

    gen props
  2. + add field をクリックします。
  3. 以下の値を入力します。

    • Id: code
    • Label: Code
    • Type: String
  4. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: points
    • Label: Points
    • Type: Integer
  5. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: violationDate
    • Label: Violation Date
    • Type: Date
  6. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: type
    • Label: Type
    • Type: String
  7. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: fineAmount
    • Label: Fine Amount
    • Type: Double
  8. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: speedLimit
    • Label: Speed Limit
    • Type: Integer
  9. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: actualSpeed
    • Label: Actual Speed
    • Type: Integer
  10. Create をクリックします。
  11. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。
  12. Driver department traffic violations ラベルをクリックして、プロジェクトの Assets ビューに戻ります。

    図2.4 Violation データオブジェクトフィールド

    violation data fields

2.2. Driver データオブジェクトの作成

Driver データオブジェクトには、Name (名前)、Age (年齢)、Total Points (点数の合計) など、運転者の詳細を基にしたデータフィールドが含まれます。

前提条件

Driver department traffic violations プロジェクトが作成されている必要があります。

手順

  1. Decision Central にログインします。 MenuDesignProjects をクリックした後、Driver department traffic violations をクリックします。
  2. Create New AssetData Object をクリックします。
  3. Create new Data Object ウィザードで以下の値を入力します。

    • Data Object: Driver
    • Package: com.myteam.driverdepartmenttrafficviolations を選択
  4. OK をクリックします。

    図2.5 Create new Data Object ウインドウ

    data object2

2.2.1. Driver データオブジェクトのデータフィールドの追加

前提条件

Driver データオブジェクトが作成されている必要があります。

手順

Driver データオブジェクトのデータフィールドは、後で violation (違反) のルールを定義するときに選択できる運転者の詳細を定義します。

  1. 'Driver'- general properties セクションの Label プロパティーで Driver と入力します。
  2. + add field をクリックします。
  3. 以下の値を入力します。

    • Id: name
    • Label: Full Name
    • Type: String
  4. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: age
    • Label: Age
    • Type: Integer
  5. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: state
    • Label: State
    • Type: String
  6. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: city
    • Label: City
    • Type: String
  7. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: violations
    • Label: Violations
    • Type: Violation(com.myteam.driverdepartmenttrafficviolations.Violation)
    • List: このチェックボックスを選択すると、このフィールドで、指定した型のアイテムを複数保持できるようになります。
  8. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: fineAmount
    • Label: Fine Amount
    • Type: Double
  9. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: totalPoints
    • Label: Total Points
    • Type: Integer
  10. Create and continue をクリックした後、以下の値を入力します。

    • Id: reason
    • Label: Reason
    • Type: String
  11. Create をクリックします。
  12. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。
  13. Driver department traffic violations ラベルをクリックして、プロジェクトの Assets ビューに戻ります。

    図2.6 Driver データオブジェクトフィールド

    driver data fields

第3章 ガイド付きルール

ガイド付きルールとは、ルール作成のプロセスを説明する UI ベースのガイド付きルールデザイナーで作成できるビジネスルールです。ルールデザイナーは、編集されるルールのオブジェクトモデルを基にした許可される入力のフィールドおよびオプションを提供します。ルールに関連するすべてのデータオブジェクトは、ルールと同じプロジェクトパッケージに存在する必要があります。同じパッケージのアセットはデフォルトでインポートされます。ルールデザイナーの Data Objects タブを使用すると、必要なデータオブジェクトがすべてリストされていることを検証したり、他に必要なオブジェクトをインポートしたりできます。

図3.1 ガイド付きルールデザイナー

The Guided Rule designer

3.1. Driver License Suspension ルールの作成

Driver license suspension ルールはガイド付きルールウィザードを使用して作成され、さまざまな条件と、その結果となるアクションで構成されます。

前提条件

Violation および Driver データオブジェクトの両方が作成されている必要があります。

手順

  1. Decision Central にログインします。 MenuDesignProjects をクリックした後、Driver department traffic violations をクリックします。
  2. Create New AssetGuided Rule をクリックし、以下を入力します。

    • Guided Rule: DriverLicenseSuspensionRule
    • Package: com.myteam.driverdepartmenttrafficviolations
  3. Ok をクリックして ガイド付きルールデザイナー を開きます。

    図3.2 Create new Guided Rule ウインドウ

    guided rule

3.2. Suspension ルール条件の設定

Suspension ルールには運転者の違反を判断するのに使用される条件が含まれます。

前提条件

Driver License Suspension (運転免許停止) ルールが作成されている必要があります。

手順

  1. WHEN ラベルの横にある 6176 をクリックして Add a condition to the rule ウィンドウを開きます。Driver を選択して Ok をクリックします。

    図3.3 Create new Guided Rule ウインドウ

    add condition
  2. There is a Driver ラベルをクリックして Modify constraints for Driver ウィンドウを開きます。
  3. Variable name フィールドに driver と入力し、Set をクリックします。
  4. There is a Driver[driver] をクリックし、Expression editor をクリックします。
  5. [not bound] をクリックし、Expression editor を開きます。
  6. Bind the Expression to a new variable フィールドに previousPts と入力し、Set をクリックします。
  7. Choose メニューで totalPoints を選択します。
  8. 1 行目 (previousPts ラベル) の横にある 6176 をクリックし、Add a condition to the rule を開きます。
  9. From Accumulate を選択し、Ok をクリックします。
  10. From Accumulate ラベルの上にある click to add pattern をクリックし、choose fact type プルダウンメニューで Number を選択します。
  11. There is a number ラベルをクリックして Modify contraints for Driver ウインドウを開きます。
  12. Expression editor をクリックし、[not bound]: Choose メニューで intValue() を選択します。
  13. [not bound] をクリックし、Expression editor を開きます。
  14. Bind the Expression to a new variable フィールドに totalNewPoints と入力し、Set をクリックします。
  15. click to add pattern をクリックし、choose fact type プルダウンメニューで Violation を選択します。
  16. All Violation with: をクリックして Modify contraints for Violation ウインドウを開き、Add a restriction on a field プルダウンメニューで points を選択します。
  17. points ラベルの横にある please choose をクリックし、greater than を選択します。
  18. 6191 をクリックした後、 Literal value をクリックします。
  19. points ラベルをクリックして Add a field ウインドウを開いて vPoints と入力し、Set をクリックします。
  20. Function フィールドに sum(vPoints) と入力します。
  21. totalNewPointsplease choose プルダウンメニューで greater than or equal to を選択します。
  22. 6191 をクリックして New formula をクリックし、新しいフィールドに 20-previousPts と入力します。
  23. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。

図3.4 Suspension ルールの条件

rule conditions

3.3. Suspension ルールアクションの設定

Suspension ルールアクションは、ドライバーの罰則を判断します。これには、Suspension ルール条件を基にした点数および罰金額が含まれます。

前提条件

Suspension ルール条件が作成されている必要があります。

手順

  1. (show options…​) をクリックします。

    図3.5 show options の選択

    show options
  2. THEN ラベルの横にある 6176 をクリックし、Change field values of driver を選択した後、Ok をクリックします。
  3. Set value of Driver [driver] フィールドをクリックし、Add field プルダウンメニューで state を選択します。
  4. Set value of Driver [driver] セクションの state の横にある 6191 をクリックし、Field value ウインドウを開きます。
  5. Literal value をクリックし、新しいフィールドに suspend と入力します。

    図3.6 新しいフィールド

    suspend entry
  6. Set value of Driver [driver] セクションの下の (options) ラベルの横にある 6176 をクリックします。
  7. Add an option to the rule ウインドウの Attribute プルダウンメニューで ruleflow-group オプションを選択します。
  8. ruleflow-group フィールドに trafficViolation と入力します。
  9. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。

    図3.7 Suspension ルールアクション

    rulepanel

第4章 ガイド付きディシジョンテーブル

ガイド付きデシジョンテーブルは、アップロードされたデシジョンテーブルのスプレッドシートに代わる方法で、ウィザードを用いてビジネスルールを表形式で定義します。ガイド付きデシジョンテーブルでは、プロジェクトの指定のデータオブジェクトを基にして Decision Central の UI ベースのウィザードに従ってルール属性、メタデータ、条件、およびアクションの定義します。ガイド付きデシジョンテーブルの作成後、定義したルールはその他すべてのルールアセットとともに Drools Rule Language (DRL) ルールにコンパイルされます。

ガイド付きデシジョンテーブルに関連するすべてのデータオブジェクトは、ガイド付きデシジョンテーブルと同じプロジェクトパッケージに存在する必要があります。同じパッケージのアセットはデフォルトでインポートされます。必要なデータオブジェクトとガイド付きデシジョンテーブルの作成後、ガイド付きデシジョンテーブルデザイナーの Data Objects タブを使用して、必要なデータオブジェクトがすべてリストされていることを検証したり、 新規アイテム を追加してその他の既存データオブジェクトをインポートしたりできます。

4.1. 交通違反のガイド付きデシジョンテーブルの作成

ガイド付きデシジョンテーブルデザイナーを使用して、運転者の違反とその違反による罰金や点数を指定する交通違反のガイド付きデシジョンテーブルを作成します。

前提条件

Violation および Driver データオブジェクトの両方が作成されている必要があります。

手順

  1. Decision Central にログインします。 MenuDesignProjects をクリックした後、Driver department traffic violations をクリックします。
  2. Create New AssetGuided Decision Table をクリックし、以下を入力します。

    • Guided Decision Table: SpeedViolationRule
    • Package: com.myteam.driverdepartmenttrafficviolations
  3. Hit Policy プルダウンメニューで Unique Hit を選択します。
  4. Table format セクションの Extended entry, values defined in table body を選択します。
  5. Ok をクリックして ガイド付きデシジョンテーブル デザイナーを開きます。

    図4.1 ガイド付きディシジョンテーブルデザイナー

    dec table

4.1.1. Violation Type 列の挿入

Violation Type 列には、運転者の運転速度やアルコールや薬物の影響下で運転していたかどうかなど、違反の詳細が含まれます。

前提条件

交通違反のガイド付きデシジョンテーブルが作成されている必要があります。

手順

  1. ColumnsInsert Column をクリックし、Include advanced options を選択します。

    図4.2 Columns タブ

    column tab
  2. Add an Attribute column を選択し、Next をクリックします。

    図4.3 Add a new column ウインドウ

    new column
  3. Ruleflow-group を選択し、Finish をクリックします。
  4. Attribute columns を展開し、Default value フィールドに trafficViolation と入力します。

    図4.4 Attribute columns ウインドウ

    attrib column
  5. Insert Column をクリックし、Add a ConditionPattern+Create a new Fact Pattern を選択します。
  6. Fact type プルダウンメニューで Violation を選択し、Binding フィールドに v を入力し、OK をクリックします。

    図4.5 Create a new fact pattern ウインドウ

    fact pattern
  7. Calculation typeLiteral value を選択します。

    図4.6 Calculation type オプション

    literal value
  8. Field を選択し、Field プルダウンメニューで type を選択します。
  9. Operator を選択した後、Operator プルダウンメニューで equal to を選択します。
  10. Value options を選択し、Value list (optional) フィールドに Speed,Driving while intoxicated,DWI=Driving while under the influence of drugs と入力します。
  11. Additional info を選択し、Header (description) フィールドに Violation Type と入力します。Finish をクリックします。

    図4.7 Violation Type ヘッダー

    violation columns
  12. Insert Column をクリックし、Add a ConditionPattern を選択し、Pattern プルダウンメニューで Violation[v] を選択します。
  13. Calculation typePredicateField を選択し、 actualSpeed-speedLimit > $param と入力します。
  14. Value options を選択した後 Additional info を選択し、Header (description) フィールドに Speed Limit (MPH) > と入力します。
  15. Finish をクリックします。

    図4.8 Speed Limit (MPH) > ヘッダー

    speed header
  16. Insert Column をクリックし、Add a ConditionPattern を選択し、Pattern プルダウンメニューで Violation[v] を選択します。
  17. Calculation typePredicate を選択します。
  18. Field を選択し、Field フィールドに actualSpeed-speedLimit < $param と入力します。
  19. Operator を選択し、Value options を選択した後、Additional info を選択します。
  20. Header (description) フィールドに Speed Limit (MPH) < と入力し、Finish をクリックします。

    図4.9 Condition columns

    cond columns

4.1.2. Fine Amount および Points 列の挿入

Fine Amount および Points 列には、対応する Violation Type フィールド値を基にした罰金と点数が含まれます。

前提条件

Violation Type 列が挿入されている必要があります。

手順

  1. Insert Column をクリックし、Set the value of a fieldPattern を選択し、Pattern プルダウンメニューで Violation[v] を選択します。
  2. Field を選択し、Field プルダウンメニューで fineAmount を選択します。
  3. Value options を選択した後 Additional info を選択し、Header (description) フィールドに fineAmount と入力します。
  4. Update engine with changes オプションを選択し、Finish をクリックします。

    図4.10 Fine Amount ヘッダー

    fine amount
  5. Insert Column をクリックし、Set the value of a fieldPattern を選択し、Pattern プルダウンメニューで Violation[v] を選択します。
  6. Field を選択し、Field プルダウンメニューで points を選択します。
  7. Value options を選択した後 Additional info を選択し、Header (description) フィールドに Points と入力します。
  8. Update engine with changes オプションを選択し、Finish をクリックします。

    図4.11 Action columns

    point amount
  9. Columns をクリックし、Attribute columns を展開し、 Hide column オプションを選択します。

    図4.12 Attribute columns

    hide column

4.1.3. ガイド付きデシジョンテーブル行の挿入

ガイド付きデシジョンテーブルの列を作成したら、デシジョンテーブルデザイナー内で行を追加してルールを定義することができます。

前提条件

Violation TypeFine Amount、および Points 列が作成済みである必要があります。

手順

  1. EditorInsertAppend row をクリックします。5 つの行を追加するまでこの動作を繰り返します。

    図4.13 行の追加

    append row
  2. 以下の例のように表を入力します。

    図4.14 入力されたデータフィールド

    guided dt
  3. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。

第5章 テストシナリオ

Red Hat Decision Manager のテストシナリオでは、ルール、モデル、およびイベントの機能を実稼働環境にデプロイする前に検証できます。テストシナリオでは、ファクトまたはプロジェクトモデルのインスタンスと似ている条件のデータを使用します。このデータは指定のルールセットと照合され、想定された結果が実際の結果と一致するとテストに成功します。想定された結果が実際の結果と一致しない場合はテストに失敗します。

テストシナリオをすべて実行した後、シナリオの状態は Reporting パネルに報告されます。

図5.1 速度テストシナリオ画面

Speed test Scenario screen

テストシナリオは、1 度に 1 回またはグループ単位で実行できます。グループの実行では、1 つのパッケージのすべてのシナリオが対象になります。テストシナリオは独立したものであり、1 つのシナリオが他のシナリオを変更したり、影響を与えたりすることはありません。

5.1. 制限速度シナリオのテスト

スピード違反のガイド付きデシジョンテーブルを作成したときに指定したデータを使用して制限速度のシナリオをテストします。

前提条件

  • Driver department traffic violations プロジェクトが作成されている必要があります。
  • Violation および Driver データオブジェクトが作成されている必要があります。
  • スピード違反のガイド付きデシジョンテーブルが作成されている必要があります。

手順

  1. Decision Central にログインします。 MenuDesignProjects をクリックした後、Driver department traffic violations をクリックします。
  2. ProjectsCreate New AssetTest Scenario をクリックします。
  3. Create new Test Scenario window ウィザードで以下の値を入力します。

    1. Test Scenario: Speed limit 10-20.
    2. Package: com.myteam.driverdepartmenttrafficviolations を選択
  4. OK をクリックします。
  5. +GIVEN をクリックして New input ウィンドウを開きます。
  6. Insert a new fact プルダウンメニューで Violation を選択します。
  7. Fact name フィールドに violation と入力し、Add をクリックします。
  8. Insert 'Violation'[violation] の下にある Add a field をクリックして Choose a field to add ウインドウを開きます。
  9. Choose a field to add プルダウンメニューで speedLimit を選択し、OK をクリックします。
  10. 6191 をクリックした後、speedLimit の横にある Literal value をクリックします。
  11. Field value ウインドウの Literal value をクリックした後、speedLimit フィールドに 40 を入力します。
  12. Insert 'Violation'[violation] をクリックし、Choose a field to add ウインドウの Choose a field to add プルダウンメニューで type を選択し、OK をクリックします。
  13. 6191 をクリックした後、Literal value の横にある Literal value をクリックします。
  14. type フィールドに Speed と入力します。
  15. Insert 'Violation'[violation] をクリックし、Choose a field to add プルダウンメニューで actualSpeed を選択し、OK をクリックします。
  16. 6191 をクリックした後、Literal value の横にある Literal value をクリックします。
  17. actualSpeed フィールドに 55 と入力します。
  18. +Expect をクリックして New expectation ウインドウを開きます。
  19. Rule プルダウンメニューを展開して Row 1 SpeedViolationRule を選択し、OK をクリックします。
  20. +GIVEN をクリックして New input ウインドウを開き、Activate rule flow group フィールドに trafficViolation と入力し、Add をクリックします。
  21. +Expect をクリックして New expectation ウインドウを開き、Fact value: violation の横にある Add をクリックします。
  22. Violation 'violation' has values: をクリックし、 Choose a field to add ウインドウを開きます。
  23. Choose a field to add プルダウンメニューで fineAmount を選択し、OK をクリックします。
  24. fineAmount: equals フィールドに 100.0 と入力します。
  25. Violation 'violation' has values: をクリックし、 Choose a field to add ウインドウを開きます。
  26. Choose a field to add プルダウンメニューで points を選択し、OK をクリックします。
  27. points: equals フィールドに 1 を入力します。
  28. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。
  29. Run scenario をクリックします。

    図5.2 速度テストの結果画面

    Speed test results screen

5.2. 運転免許停止シナリオのテスト

Driver License Suspension のルールおよびアクションを設定したときに指定したデータを使用して運転免許停止シナリオをテストします。

前提条件

  • Driver department traffic violations プロジェクトが作成されている必要があります。
  • Violation および Driver データオブジェクトが作成されている必要があります。
  • Driver License Suspension のルールおよびアクションが設定されている必要があります。

手順

  1. Decision Central にログインします。 MenuDesignProjects をクリックした後、Driver department traffic violations をクリックします。
  2. Create New AssetTest Scenario をクリックします。
  3. Create new Test Scenario window ウィザードで以下の値を入力します。

    1. Test Scenario: Suspend due to total points.
    2. Package: com.myteam.driverdepartmenttrafficviolations を選択
  4. OK をクリックします。
  5. +GIVEN をクリックして New input ウィンドウを開きます。
  6. Insert a new fact プルダウンメニューで Driver を選択します。
  7. Fact name フィールドに driver と入力し、Add をクリックします。
  8. 'Driver'[driver] の下にある Add a field をクリックして Choose a field to add ウインドウを開きます。
  9. Choose a field to add プルダウンメニューで totalPoints を選択し、OK をクリックします。
  10. totalPoints の横にある 6191 をクリックして Literal value をクリックした後、totalPoints フィールドに 10 を入力します。
  11. +GIVEN をクリックして New input ウィンドウを開きます。
  12. Insert a new fact プルダウンメニューで Violation を選択します。
  13. Fact name フィールドに violation と入力し、Add をクリックします。
  14. Insert 'Violation'[violation] の下にある Add a field をクリックして Choose a field to add ウインドウを開きます。
  15. Choose a field to add プルダウンメニューで points を選択し、OK をクリックします。
  16. 6191 をクリックした後、Literal value の横にある Literal value をクリックします。
  17. points フィールドに 10 を入力します。
  18. +Expect をクリックして New expectation ウインドウを開きます。
  19. Rule プルダウンメニューを展開して DriverLicenseSuspensionRule を選択し、OK をクリックします。
  20. +GIVEN をクリックして New input ウインドウを開き、Activate rule flow group フィールドに trafficViolation と入力し、Add をクリックします。
  21. +Expect をクリックして New expectation ウインドウを開き、Fact value: driver の横にある Add をクリックします。
  22. Driver 'driver' has values: をクリックし、 Choose a field to add ウインドウを開きます。
  23. Choose a field to add プルダウンメニューで state を選択し、OK をクリックします。
  24. state: equals フィールドに suspend と入力します。
  25. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。
  26. Run scenario をクリックします。

    結果

    ルールが実行され、点数の合計が >= 20 であるため、運転者の運転免許が停止となります。

    図5.3 停止テストの結果画面

    Suspension test results screen

5.3. 複数違反シナリオのテスト

Suspend due to total points アセットをコピーおよび編集し、Driver License Suspension ルールおよびアクションの設定時に指定したデータを使用して複数の違反行為を行ったドライバーの運転免許停止シナリオを作成します。

前提条件

  • Driver department traffic violations プロジェクトが作成されている必要があります。
  • Violation および Driver データオブジェクトが作成されている必要があります。
  • 運転免許停止のルールおよびアクションが設定されている必要があります。

手順

  1. Decision Central にログインします。 MenuDesignProjects をクリックした後、Driver department traffic violations をクリックします。
  2. Suspend due to total pointsCopy をクリックし、New Asset Name フィールドに Suspend due to multiple violations を入力して Make a Copy をクリックします。

    図5.4 Make a copy ウインドウ

    Making a copy panel
  3. SpacemyteamDriver department traffic violations をクリックした後、Suspend due to multiple violations アセットを選択します。
  4. +GIVEN をクリックして New input ウィンドウを開きます。
  5. Insert a new fact プルダウンメニューで Violation を選択します。
  6. Fact name フィールドに violation2 と入力し、Add をクリックします。
  7. points の横にある 6191 をクリックし、Literal value をクリックした後、pointsviolation2 フィールドに 5 を入力します。
  8. totalPoints の値を 10 から 5 に変更します。
  9. Save をクリックした後、Save をクリックして変更を確認します。
  10. Run scenario をクリックします。

    図5.5 停止テストの結果画面

    Suspension test results screen

付録A バージョン情報

本ドキュメントの最終更新日: 2018 年 7 月 3 日

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