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16.2. ランタイム時に Data Grid Server のロギング設定の変更

ランタイム時に Data Grid Server のロギング設定を変更し、問題のトラブルシューティングと根本原因分析を実行するためにロギングを一時的に調整します。

CLI を使用したロギング設定の変更は、ランタイム時のみの操作であるため、変更は以下のようになります。

  • log4j2.xml ファイルに保存されません。サーバーノードまたはクラスター全体を再起動すると、ログ設定が log4j2.xml ファイルのデフォルトのプロパティーにリセットされます。
  • CLI の呼び出し時に、クラスター内のノードにのみ適用されます。ログ設定を変更した後にクラスターに参加するノードは、デフォルトのプロパティーを使用します。

手順

  1. Data Grid Server への CLI 接続を作成します。
  2. ロギング を使用して、必要な調整を行います。

    • サーバーで定義されているすべてのアペンダーを一覧表示します。

      logging list-appenders

      このコマンドは、以下のような JSON 応答を提供します。

      {
        "STDOUT" : {
          "name" : "STDOUT"
        },
        "JSON-FILE" : {
          "name" : "JSON-FILE"
        },
        "HR-ACCESS-FILE" : {
          "name" : "HR-ACCESS-FILE"
        },
        "FILE" : {
          "name" : "FILE"
        },
        "REST-ACCESS-FILE" : {
          "name" : "REST-ACCESS-FILE"
        }
      }
    • サーバーで定義されているすべてのロガー設定を一覧表示します。

      logging list-loggers

      このコマンドは、以下のような JSON 応答を提供します。

      [ {
        "name" : "",
        "level" : "INFO",
        "appenders" : [ "STDOUT", "FILE" ]
      }, {
        "name" : "org.infinispan.HOTROD_ACCESS_LOG",
        "level" : "INFO",
        "appenders" : [ "HR-ACCESS-FILE" ]
      }, {
        "name" : "com.arjuna",
        "level" : "WARN",
        "appenders" : [ ]
      }, {
        "name" : "org.infinispan.REST_ACCESS_LOG",
        "level" : "INFO",
        "appenders" : [ "REST-ACCESS-FILE" ]
      } ]
    • set サブコマンドを使用して、ロガー設定を追加および変更します。

      たとえば、以下のコマンドは、org.infinispan パッケージのロギングレベルを DEBUG に設定します。

      logging set --level=DEBUG org.infinispan
    • remove サブコマンドを使用して、既存のロガー設定を削除します。

      たとえば、以下のコマンドは org.infinispan ロガー設定を削除します。これは、代わりに root 設定が使用されることを意味します。

      logging remove org.infinispan