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第6章 コンテナー仕様の調整
CPU およびメモリーリソースの割り当て、JVM オプションの指定、および Data Grid ノードのストレージを設定できます。
6.1. JVM、CPU、およびメモリーリソース
spec: ... container: extraJvmOpts: "-XX:NativeMemoryTracking=summary" 1 cpu: "1000m" 2 memory: 1Gi 3
Data Grid Operator が Data Grid クラスターを作成する場合、spec.container.cpu
および spec.container.memory
を使用して以下を行います。
-
OpenShift に Data Grid ノードを実行するのに十分な容量があることを確認します。デフォルトで、Data Grid Operator は OpenShift スケジューラーから 512Mi の
memory
および 0.5 のcpu
を要求します。 -
ノードのリソースの使用を制限します。Data Grid Operator は、リソース制限として
cpu
およびmemory
の値を設定します。
ガベッジコレクションのロギング
デフォルトでは、Data Grid Operator はガベージコレクション (GC) メッセージをログに記録しません。必要に応じて以下の JVM オプションを追加して、GC メッセージを標準出力(stdout) に転送できます。
extraJvmOpts: "-Xlog:gc*:stdout:time,level,tags"