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10.3. バックアップの場所の Data Grid クラスターへの追加

Data Grid クラスターをバックアップの場所として設定し、データの複製用に専用の JGroups トランスポートチャネル上で通信できるようにします。

手順

  1. 必要に応じて、各サイトの Data Grid クラスターを Infinispan CR で設定します。

    たとえば、lon.yaml を作成して LON を設定し、nyc.yaml を作成して NYC を設定します。両方の設定には以下が含まれている必要があります。

    • .spec.service.sites.local は Data Grid クラスターのローカルサイトの名前を指定します。
    • .spec.service.sites.locations はすべてのサイトマスターの場所を提供します。Data Grid ノードはこの情報を使用して相互に接続し、クロスサイトビューを形成します。
  2. 各サイトの Data Grid クラスターをインスタンス化します。以下に例を示します。

    1. LONInfinispan CR を適用します。

      $ oc apply -f lon.yaml
    2. NYC で OpenShift Container Platform にログインします。
    3. NYCInfinispan CR を適用します。

      $ oc apply -f nyc.yaml
  3. Data Grid クラスターがクロスサイトビューを形成していることを確認します。

    たとえば、LON で以下を行います。

    $ oc logs example-infinispan-0 | grep x-site
    
    INFO  [org.infinispan.XSITE] (jgroups-5,example-infinispan-0-<id>) ISPN000439: Received new x-site view: [NYC]
    INFO  [org.infinispan.XSITE] (jgroups-7,example-infinispan-0-<id>) ISPN000439: Received new x-site view: [NYC, LON]

10.3.1. クロスサイトレプリケーションリソース

spec:
  ...
  service:
    type: DataGrid 1
    sites:
      local:
        name: LON 2
        expose:
          type: LoadBalancer 3
      locations: 4
      - name: LON 5
        url: openshift://api.site-a.devcluster.openshift.com:6443 6
        secretName: lon-token 7
      - name: NYC
        url: openshift://api.site-b.devcluster.openshift.com:6443
        secretName: nyc-token
1
Data Grid Service を指定します。Data Grid は、Data Grid Service クラスターでのクロスサイトレプリケーションのみをサポートします。
2
Data Grid クラスターのローカルサイトの名前を指定します。
3
LoadBalancer をバックアップの場所間の通信を処理するサービスとして指定します。
4
すべてのバックアップの場所の接続情報を提供します。
5
.spec.service.sites.local.name と一致するバックアップの場所を指定します。
6
バックアップの場所について Kubernetes API の URL を指定します。
7
バックアップサイトのサービスアカウントトークンが含まれるシークレットを指定します。