第4章 IBM Z および IBM Power Systems の CodeReady Workspaces の既知の問題

4.1. IBM Z [テクノロジープレビュー]

IBM Z での OpenShift Container Platform での CodeReady Workspaces のデプロイのサポートは、現時点でテクノロジープレビュー機能としてのみ利用できます。テクノロジープレビュー機能は、Red Hat 製品のサービスレベルアグリーメント (SLA) の対象外であり、機能的に完全ではないことがあります。Red Hat は実稼働環境でこれらを使用することを推奨していません。これらの機能は、近々発表予定の製品機能をリリースに先駆けてご提供することにより、開発プロセスの中でお客様に機能性のテストとフィードバックをしていただくことを目的としています。テクノロジープレビュー機能のサポートレベルの詳細は、テクノロジープレビュー機能のサポート範囲を参照してください。

4.1.1. IBM Z でのサポートされない devfile

  • EAP (OpenJDK 8 の場合)
  • .Net
  • Fuse

4.1.2. Go ワークスペースでデバッグをアクティベートできない

delve は、IBM Z アーキテクチャーでは利用できない Go プログラミング言語のデバッガーであるため、CodeReady Workspaces 2.8 の Go ワークスペースでデバッグ機能をアクティブにすること はできません。この機能をアクティベートしようとすると、Failed to continue エラーメッセージが表示されます。