第4章 CodeReady Workspaces のアップグレード

本章では、CodeReady Workspaces インスタンスを以前のマイナーバージョンから CodeReady Workspaces 2.3 にアップグレードする方法を説明します。

CodeReady Workspaces インスタンスのインストールに使用されるメソッドにより、アップグレードを続行する方法が決定されます。

4.1. OperatorHub を使用した CodeReady Workspaces のアップグレード

このセクションでは、OpenShift Web コンソールの OperatorHub から Operator を使用して、直前のマイナーバージョンからアップグレードする方法を説明します。

前提条件

  • OpenShift インスタンスの管理者アカウント。
  • OperatorHub の Operator を使用してインストールされた CodeReady Workspaces の以前のマイナーバージョンのインスタンス。OpenShift と同じインスタンスです。

手順

  1. OpenShift Web コンソールを開きます。
  2. Operators → Installed Operators セクションに移動します。
  3. インストールされた Operator の一覧で Red Hat CodeReady Workspaces をクリックします。

  4. Subscription タブに移動し、以下のオプションを有効にします。

    • channel: latest
    • 承認: 自動

検証手順

  1. CodeReady Workspaces インスタンスに移動します。
  2. 2.3 バージョン番号はページの下部に表示されます。