5.4.2. CodeReady Workspaces のアップグレードおよびユーザーデータの損失
CodeReady Workspaces のアップグレード時にユーザーデータをバックアップしない場合には、ワークスペース設定およびユーザー設定は保持されますが、ランタイムデータはすべて消去されます。
手順
- すべての CodeReady Workspaces ユーザーに今後データが消去されることを通知します。
-
per user
プロジェクトストラテジーを変更します。
注記
ユーザーデータをバックアップせずにアップグレードするとデメリットがあります。ランタイムデータが含まれる元の PV は保持されますが、使用されません。これにより、リソースが無駄になることがあります。
関連情報
- 「ワークスペースターゲットプロジェクトの設定」
- 3章CodeReady Workspaces のインストール
- https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_codeready_workspaces/2.13/html-single/end-user_guide/index#workspaces-overview.adoc
- https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_codeready_workspaces/2.13/html-single/end-user_guide/index#importing-the-source-code-of-a-project-into-a-workspace.adoc