4.7.3.3. セキュリティー保護されたコンテナーイメージコンポーネント

コンテナーイメージのコンポーネントは、必要に応じて devfile の作成者側が CodeReady Workspaces が提供する認証を要求するカスタムエンドポイントを定義できます。この認証は、エンドポイントの 2 つのオプション属性を使用して設定されます。

  • secure - CodeReady Workspaces サーバーに対し、エンドポイントの前に JWT プロキシーを配置するよう指示するブール値属性。このエンドポイントでは、「JSON Web トークン (JWT) プロキシー」 で説明されているいくつかの方法のいずれかを使用して、ワークスペースのアクセストークンが提供される必要があります。属性のデフォルト値は false です。
  • cookiesAuthEnabled - 「JSON Web トークン (JWT) プロキシー」 で説明されているように、CodeReady Workspaces サーバーに対し、現在のユーザー認証の非認証要求を自動的にリダイレクトするように指示するブール値属性。この属性を true に設定すると、CSRF (クロスサイトリクエストフォージェリー) 攻撃が可能になり、セキュリティー上の影響が発生します。属性のデフォルト値は false です。