5.9. ワークスペースの作成後にツールを CodeReady Workspaces に追加する

ワークスペースにインストールすると、CodeReady Workspaces プラグインは新機能を CodeReady Workspaces に追加します。プラグインは、Che-Theia プラグイン、メタデータ、およびホストコンテナーで構成されます。これらのプラグインは以下の機能を提供する場合があります。

  • OpenShift を含む他のシステムとの統合
  • 一部の開発者タスク (フォーマット、リファクタリング、自動化されたテストの実行など) の自動化。
  • IDE から直接行う複数データベースとの通信。
  • コードナビゲーション、自動補完、およびエラーの強調表示の強化。

本章では、ワークスペースでの CodeReady Workspaces プラグインのインストール、有効化、および使用に関する基本的な情報を提供します。

5.9.1. CodeReady Workspaces ワークスペースの追加のツール

CodeReady Workspaces プラグインは、コンテナーイメージと共にバンドルされる Che-Theia IDE の拡張機能です。これらのイメージには、それぞれの拡張機能のネイティブの前提条件が含まれます。たとえば、OpenShift コマンドラインツールは、インストール用のコマンドと共にバンドルされます。これにより、OpenShift Connector プラグインの適切な機能がすべて専用のイメージで利用可能になります。

プラグインには、説明、分類タグ、およびアイコンを定義するメタデータを含めることもできます。CodeReady Workspaces は、ユーザーのワークスペースへのインストールに使用できるプラグインのレジストリーを提供します。

Che-Theia IDE は通常、VS Code 拡張機能 API と互換性があり、VS Code 拡張機能は Che-Theia と自動的に互換性を持ちます。これらの拡張機能は、依存関係と組み合わすることで CodeReady Workspaces プラグインとしてパッケージ化できます。デフォルトで、CodeReady Workspaces には共通のプラグインが含まれるプラグインレジストリーが含まれます。

プラグインの追加

  • Dashboard の使用

    • Devfile タブを使用して、プラグインを devfile に直接追加します。

      devfile は、メモリーや CPU 消費の定義など、プラグインを追加で設定することもできます。

  • Che-Theia IDE の使用:

    • Ctrl+Shift+J を押すか、または View → Plugins に移動します。