1.5.4. ユーザーダッシュボード
ユーザーダッシュボードは、Red Hat CodeReady Workspaces のランディングページです。CodeReady Workspaces エンドユーザーは、ユーザーダッシュボードを参照し、ワークスペースにアクセスし、管理します。これは React アプリケーションです。CodeReady Workspaces デプロイメントは、codeready-dashboard
Deployment で起動します。
以下へのアクセスが必要です。
- 「devfile レジストリー」
- 「CodeReady Workspaces サーバー」
- 「プラグインレジストリー」
- OpenShift API
図1.9 ユーザーダッシュボードの他のコンポーネントとの対話
ユーザーがユーザーダッシュボードにワークスペースの起動を要求すると、ユーザーダッシュボードは以下の一連のアクションを実行します。
- ユーザーが コードサンプルからワークスペースを作成する時に、「devfile レジストリー」 から devfile を収集します。
- リポジトリーの URL を 「CodeReady Workspaces サーバー」 に送信し、ユーザーがリモート devfile からワークスペースを作成する時に devfile が返すことを想定します。
- ワークスペースを記述する devfile を読み取ります。
- 「プラグインレジストリー」 から追加のメタデータを収集します。
- 情報を Dev Workspace カスタムリソースに変換します。
- OpenShift API を使用してユーザープロジェクトで Dev Workspace カスタムリソースを作成します。
- Dev Workspace カスタムリソースのステータスを監視します。
- 実行中のワークスペース IDE にユーザーをリダイレクトします。