4.4. ストレージタイプの設定
Red Hat CodeReady Workspaces は、さまざまな機能を備えた 3 種類のストレージをサポートします。
- Persistent (永続)
- Ephemeral (一時)
- Asynchronous (非同期)
4.4.1. 永続ストレージ
永続ストレージにより、マウントされた永続ボリュームにユーザーの変更を直接保存できます。とくに小さなファイルが数多くある場合に I/O が低速になりますが、ユーザーの変更は OpenShift インフラストラクチャー (ストレージバックエンド) によって保護されます。たとえば、Node.js プロジェクトには多くの依存関係が含まれることがあり、node_modules/
ディレクトリーには数千の小さなファイルが含まれます。
注記
I/O の速度は、環境内で設定されているストレージクラスによって異なります。
永続ストレージは、新規ワークスペースのデフォルトモードです。この設定をワークスペース設定で表示できるようにするには、以下を devfile に追加します。
attributes: persistVolumes: 'true'