4.4.5. 非同期ストレージ Pod のアイドリング

CodeReady Workspaces は、設定された期間に使用されていない場合に、非同期ストレージ Pod をシャットダウンできます。

動作を調整するには、以下の設定プロパティーを使用します。

che.infra.kubernetes.async.storage.shutdown_timeout_min
最後のアクティブなワークスペースの停止後に非同期ストレージ Pod が停止されるアイドル時間を定義します。デフォルト値は 120 分です。
che.infra.kubernetes.async.storage.shutdown_check_period_min
非同期ストレージ Pod でアイドル状態をチェックする頻度を定義します。デフォルト値は 30 分です。

CodeReady Workspaces ワークスペースのタイムアウトを増やすには、以下の例を使用して、ワークスペースタイムアウトを 30 分間隔 (1800000 ミリ秒) に設定します。

+

 $ oc patch checluster/codeready-workspaces --patch "{\"spec\":{\"server\":{\"customCheProperties\": {\"CHE_LIMITS_WORKSPACE_IDLE_TIMEOUT\": \"1800000\"}}}}" --type=merge -n openshift-workspaces