リリースノート

Red Hat CodeReady Studio 12.21.3

12.21.3 の特記すべき機能

概要

本リリースノートには、Red Hat CodeReady Studio 12.21.3 の改良点、実装された追加機能、既知の問題、バグ修正、テクノロジープレビュー、非推奨となった機能などの簡単な説明が記載されています。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。まずは、マスター (master)、スレーブ (slave)、ブラックリスト (blacklist)、ホワイトリスト (whitelist) の 4 つの用語の置き換えから始めます。この取り組みは膨大な作業を要するため、今後の複数のリリースで段階的に用語の置き換えを実施して参ります。詳細は、弊社 の CTO、Chris Wright のメッセージ を参照してください。

第1章 本リリースについて

Red Hat CodeReady Studio 12.21.3 は、Red Hat CodeReady Studio 12.21 が更新されたリリースです。

以下の章では、Red Hat CodeReady Studio 12.21.3 の改良点、実装された追加機能、既知の問題、バグ修正、テクノロジープレビュー、非推奨となった機能などを説明します。

CodeReady Studio 12.21.3 は、複数のソースから利用できます。CodeReady Studio の設定方法に関する詳細は、インストールガイド を参照してください。

本リリースでサポートされるオペレーティングシステム、チップアーキテクチャー、および Java Development Kit (JDK) に関する詳細は、サポートされる設定およびコンポーネント を参照してください。

第2章 機能拡張

  • CodeReady Studio は、Red Hat JBoss Wildfly 26 で動作するようになりました。

    詳細は、WildFly のホームページ を参照してください。

  • JBIDE-28080:JBoss ツールは、Java 17 仮想マシン上で実行できるようになりました。
  • CodeReady Studio は、JBoss Enterprise Application Platform 7.4 をサポートするようになりました。
  • JBIDE-27970:CodeReady Studio は Tycho 2.5.0 をサポートするようになりました。
  • JBIDE-28294, JBIDE-28205:最新の CRC および Wildfly Server 26 ランタイムをダウンロードできるようになりました。
  • JBIDE-28254 CodeReady Studio に Apache Log4j 2.17.1 が組み込まれるようになりました。
  • JBIDE-28254JBIDE-28241JBIDE-28219: CVE-2021-44228、CVE-2021-45046、CVE-2021-45105、CVE-2021-44832 が修正されました。
  • JBIDE-27973:New Quarkus プロジェクト ウィザードに、ストリームを選択するためのフィールドが含まれるようになりました。
  • JBIDE-28098:同意すれば、Quarkus はテレメトリーデータを収集するようになりました。
  • CodeReady Studio での Hibernate の機能強化:

|Hibernate ランタイムプロバイダー|Hibernate|Hibernate ツール|リリースノート ** Hibernate 6.0 (プレビュー) ランタイムプロバイダーには、Hibernate 6.0.0Beta2 と Hibernate Tools 6.0.0Beta2 が含まれています。

詳細は Hibernate ORM 6.0.0.Beta2 Release Notes を参照してください。

  • Hibernate 5.6 ランタイムプロバイダーには、Hibernate Core バージョン 5.6.3.Final と Hibernate Tools バージョン 5.6.3.Final が含まれるようになりました。

    詳細は Hibernate ORM 5.6.3.Final Release Notes を参照してください。

  • Hibernate 5.5 ランタイムプロバイダーには、Hibernate Core バージョン 5.5.9.Final と Hibernate Tools バージョン 5.5.9.Final が含まれるようになりました。

    詳細は Hibernate ORM 5.5.9.Final Release Notes を参照してください。

  • Hibernate 5.4 ランタイムプロバイダーには、Hibernate Core バージョン 5.4.33.Final と Hibernate Tools バージョン 5.4.33.Final が含まれるようになりました。

    詳細は Hibernate ORM 5.4.33.Final Release Notes を参照してください。

  • Hibernate 5.3 ランタイムプロバイダーには、Hibernate Core バージョン 5.3.25.Final と Hibernate Tools バージョン 5.3.25.Final が含まれるようになりました。

    詳細は Hibernate ORM 5.3.25.Final Release Notes を参照してください。

  • Hibernate 5.3 ランタイムプロバイダーには、Hibernate Core バージョン 5.2.13.Final と Hibernate Tools バージョン 5.2.13.Final が含まれるようになりました。

    詳細は Hibernate ORM 5.2.13.Final Release Notes を参照してください。

  • Hibernate 5.3 ランタイムプロバイダーには、Hibernate Core バージョン 5.1.12.Final と Hibernate Tools バージョン 5.1.12.Final が含まれるようになりました。

    詳細は Hibernate ORM 5.1.12.Final Release Notes を参照してください。

  • Hibernate 5.0 ランタイムプロバイダーには、Hibernate Core バージョン 5.0.7.Final と Hibernate Tools バージョン 5.0.7.Final が含まれるようになりました。

    詳細は Hibernate ORM 5.0.7.Final Release Notes を参照してください。

  • CodeReady Studio での OpenShift の機能強化:

    • JBIDE-28177:OpenShift ツールは、odo 2.4.2 をベースとするようになりました

第3章 バグ修正

第4章 非推奨になった機能

  • JBIDE-28247:Red Hat Container Development Kit (CDK) は非推奨になりました。
  • JBIDE-27650:S2i 機能は、OpenShift Application Explorer から非推奨になりました。

第5章 既知の問題

本リリースの CodeReady Studio における既知の問題の情報は、こちらの既知の問題 を参照してください。

特記すべき既知の問題を以下に示します。

  • CodeReady Studio での Quarkus の既知の問題:

    • JBIDE-28203:Quarkus プロジェクトの実行時にコード生成フェーズが失敗します。
  • CodeReady Studio での Red Hat Central の既知の問題:

    • JBIDE-28244:初期アクセスモードでは、CodeReady Studio は、Red Hat Central からすべてのコンポーネントをインストールするときに、Red Hat Application Migration Toolkit (AMT) のインストールに失敗します。
  • CodeReady Studio での JDK の既知の問題:

    • JBDS-5042:Java 17 インストーラーでエラーメッセージ WARNING: Illegal reflective access by com.izforge.izpack.installer.InstallerFrame to field sun.awt.X11.XToolkit.awtAppClassName が表示される場合があります。

      この問題を回避するには、インストール中に --add-opens オプションを実行します。

      java --add-opens java.desktop/sun.awt.X11=ALL-UNNAMED -jar codereadystudio-latest-installer-standalone.jar
  • CodeReady Studio のサーバー/JMX ツールの既知の問題:

    • JBIDE-28282:JMX ナビゲーターがローカルプロセスを認識できません。
    • JBIDE-28251:ローカルリモートシステム経由で接続された Linux システムでリモートサーバーが起動しない。
    • JBIDE-28216:サーバーは、停止コンテキストメニュー項目では停止できません。
  • CodeReady Studio のターゲットプラットフォーム、インストーラー、およびその他の既知の問題:

    • JBIDE-27605:Bring Your Own Eclipse (BYOE) 2020-09 (JBT 4.17.0.Final 使用) から JBT 4.18.0.Final に更新する際の競合する依存関係。

      この問題を回避するには、HelpInstall New Software をクリックし、Jbosstools stable update サイトを選択し、Jakarta RESTful Web Services および Jakarta Enterprise Web Services の両方を選択します。どちらの機能も更新されます。

      または、Preferences → Install/Update → Available Software の順に選択し、最新の Eclipse リリースを無効にします。その結果、Eclipse 2020.12 がインストールされます。

    • JBDS-5060:Bring your own Eclipse (BYOE) 2020-09 (JBT 4.21.0.Final 使用) は JBT 4.21.1.Final に更新できません。
    • JBDS-4818:MacOS では CRS インストーラーが署名されていない。
    • JBIDE-26118:現在の選択したソースから Jakarka Server Faces 複合コンポーネントを作成できない。
  • CodeReady Studio の OpenShift の既知の問題:

    • JBIDE-28288:NodeJS アプリケーションのデバッグ時に、OpenShift アプリケーションエクスプローラーで Error: cannot attach the debugger: timeout メッセージが表示されます。
    • JBIDE-28224:rest-http Java アプリケーションの OpenShift アプリケーションコンポーネントを作成すると、NullPointerException が発生します。
    • JBIDE-27741:CRC が適切に起動しなくなり、エラーメッセージ Unable to execute request to request url https://api.crc.testing:6443/.well-known/oauth-authorization-server が発生します。
  • CodeReady Studio の Webservices の既知の問題:

    • JBIDE-27743:Wildfly 22 および Apache CXF 3.3.5 以上を使用して wsdl 定義から Web Service クライアントを作成することはできません。

      この問題を回避するには、CXF ランタイムの代わりに Apache Axis または JBossWS を使用して、サービスクライアント定義を続行します。
      または、ソースフォルダーが最初に表示されるようにソースフォルダーの順序を更新およびエクスポートします。これを行うには、パス Dyn. Web Project → Properties → Java Build Path → Order を使用します。

    • JBIDE-27744:WS Tester は DH キーのサイズが少ないため POST リクエストを許可しません。
    • JBIDE-27781:生成された web.xml 記述子を使用して動的 Web プロジェクトの削除時に NPE が発生します。
    • JBIDE-27842:ローカル wsdl の WS Tester Jakarta Enterprise Web Services 呼び出しにより、エラーメッセージ Provider org.apache.axis2.jaxws.spi.Provider not found が表示される
  • CodeReady Studio の Fuse 統合プロジェクトの既知の問題:

    • FUSETOOLS-3337: DataTransformation のある Fuse プロジェクトを Karaf 7.x ランタイム上の Fuse にデプロイできない。
    • FUSETOOLS-3373: Camel Fuse 7.2 および 7.1 のエラーで作成された Fuse 統合プロジェクト。

      この問題を回避するには、以下の行を jakarta.xml.bind-api ファイルに追加し、jakarta バージョンを定義します。

      <dependency>
      <groupId>jakarta.xml.bind</groupId>
      <artifactId>jakarta.xml.bind-api</artifactId>
      <version>2.3.3</version>
      </dependency>

      利用可能な最新バージョンは 2.3.3 です。最新バージョンの詳細については、Maven リポジトリー: Jakarta XML Binding API を参照してください。