第4章 CodeReady Studio のアンインストール

あるバージョンの CodeReady Studio (例: 11.x) で開発を終了した後に、新しいバージョン (例:12.x) をインストールしたい場合、インストールされているバージョンの CodeReady Studio をアンインストールすることができますが、各バージョンを異なるディレクトリーに配置すれば、インストーラーまたは Eclipse でインストールされた複数のバージョンの CodeReady Studio を使用することができます。

4.1. インストーラーを使用してインストールされた CodeReady Studio のアンインストール

手順

CodeReady Studio をアンインストールするには、以下の手順にしたがいます。

  1. CodeReady Studio が実行されていないことを確認します。
  2. コマンドラインで path/to/CodeReady Studio/Uninstaller に移動します。
  3. コマンドラインで以下を入力します。

    $ java -jar uninstaller.jar
  4. IzPack Uninstaller ダイアログボックスで以下を行います。

    1. Force the deletion of <path_to_CodeReady Studio_directory> チェックボックスをクリックして、CodeReady Studio インストールディレクトリー全体を削除します。これを選択しなくても、Red Hat CodeReady Studio はアンインストールされますが、一部のファイルがインストールディレクトリーから削除されません。
    2. Uninstall をクリックします。
  5. 進捗バーに Finished が表示された後、Quit をクリックし、Uninstaller ダイアログボックスを閉じます。

図4.1 CodeReady Studio のアンインストール

Uninstall CodeReady Studio

4.2. Eclipse にインストールされた Red Hat CodeReady Studio のアンインストール

手順

Eclipse Marketplace 経由のインストールまたは更新された .zip ファイルでのインストールに関わらず、CodeReady Studio は以下の手順を使用してアンインストールできます。

CodeReady Studio をアンインストールするには、以下の手順にしたがいます。

  1. Eclipse SimRel 2018-09 GA を起動します。
  2. Help > Eclipse Marketplace をクリックします。
  3. Eclipse Marketplace ウインドウの Find フィールドに Red Hat CodeReady Studio と入力し、Go をクリックします。
  4. Red Hat CodeReady Studio <version> セクションで Installed をクリックします。
  5. Update ドロップダウンリストをクリックし、利用可能なオプションを表示します。Uninstall をクリックします。

    図4.2 アンインストールボタン

    Uninstall CodeReady Studio
  6. Confirm Selected Features ウインドウで、Red Hat CodeReady Studio <version> が選択されていることを確認し、Confirm をクリックします。
  7. Finish をクリックします。

    図4.3 選択された機能削除の確認

    Confirm Selected Feature Deletion
  8. Software Updates ダイアログボックスで Yes をクリックし、Eclipse を再起動して変更を反映します。