第10章 ボリューム

ボリュームは、インスタンスの割り当てまたは割り当て解除が可能なブロックストレージデバイスで、このようなインスタンスで利用可能なストレージを管理します。ボリュームは、該当するプロバイダーが追加されると自動的に Red Hat CloudForms に追加されるストレージマネージャーで管理されます。

10.1. Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) マネージャーのボリューム

以下のセクションでは、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) マネージャーのボリュームで実行可能なアクションについて説明します。

10.1.1. ボリュームの作成

ボリュームを作成して、お使いのストレージマネージャーに割り当てることができます。

以下の方法でボリュームを作成します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. Configuration (構成) をクリックして、 1862 (新規クラウドボリュームの追加) をクリックします。
  3. ストレージマネージャー 一覧から Amazon Elastic Block Store マネージャーを選択します。
  4. アベイラビリティゾーン リストからアベイラビリティゾーンを選択します。
  5. ボリューム名を入力します。
  6. クラウドボリュームタイプ 一覧からボリュームのタイプを選択します。

    注記

    ボリュームタイプに関する詳しい情報は「Amazon EBS Volume Types」を参照してください。

  7. ボリュームのサイズをギガバイト単位で入力します。
  8. 暗号化 の切り替えボタンを使用して、ボリュームを暗号化するかどうかを選択します。
  9. 追加 をクリックします。

ボリュームがプロビジョニングされると、ボリュームの一覧に表示されます。

10.1.2. ボリュームのスナップショット作成

ボリュームのスナップショットを作成することで、ある時点のボリュームの状態を保持することができます。そのスナップショットを使用して、ボリュームの複製を作成することができます。

以下の方法でボリュームのスナップショットを作成します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. スナップショットを作成するボリュームをクリックして、概要を開きます。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームのスナップショットの作成 (このクラウドボリュームのスナップショットの作成) をクリックします。
  4. スナップショット名 に名前を入力します。
  5. 保存 をクリックします。

ボリュームの概要ページで クラウドボリュームスナップショット をクリックして、該当するボリュームのスナップショットを表示します。

10.1.3. インスタンスへのボリュームの割り当て

以下の方法でボリュームをインスタンスに割り当てます。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 割り当てるボリュームを選択します。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームのインスタンスへの割り当て (このクラウドボリュームのインスタンスへの割り当て) をクリックすると クラウドボリュームの割り当て 画面が開きます。
  4. 一覧からインスタンスを選択します。
  5. オプションで、デバイスマウントポイント を入力します。
  6. 割り当て をクリックします。

10.1.4. インスタンスからのボリュームの割り当て解除

以下の方法でボリュームをインスタンスから割り当て解除します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 割り当て解除するボリュームを選択します。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 インスタンスからのこのクラウドボリュームの割り当て解除 (インスタンスからのこのクラウドボリュームの割り当て解除) をクリックすると クラウドボリュームの割り当て解除 画面が開きます。
  4. 一覧からインスタンスを選択します。
  5. 割り当て解除 をクリックします。

10.1.5. ボリュームの編集

既存のボリュームのプロパティを編集します。

以下の方法で、ボリュームを編集します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 編集するボリュームを選択して概要ページを開きます。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームの編集 (このクラウドボリュームの編集) をクリックします。
  4. 新しい ボリューム名 を入力します。
  5. クラウドボリュームタイプ 一覧から新しいボリュームのタイプを選択します。

    注記

    ボリュームタイプに関する詳しい情報は「Amazon EBS Volume Types」を参照してください。

  6. 新しいサイズをギガバイト単位で入力します。
  7. 保存 をクリックします。

10.1.6. ボリュームの削除

以下の方法で、ストレージマネージャーからボリュームを削除します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 削除するボリュームを選択します。
  3. 構成 (構成) から 1861 (このクラウドボリュームの削除) をクリックします。

10.2. OpenStack Block Storage Manager ボリューム

以下のセクションでは、OpenStack Block Storage Manager のボリュームで実行可能なアクションについて説明します。

10.2.1. ボリュームの作成

ボリュームを作成して、お使いのストレージマネージャーに割り当てることができます。

以下の方法でボリュームを作成します。

重要

ボリュームの作成後は、ボリューム名のみが編集可能となります。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. Configuration (構成) をクリックして、 1862 (新規クラウドボリュームの追加) をクリックします。
  3. ストレージマネージャー 一覧から OpenStack Block Storage Manager を選択します。
  4. ボリューム名を入力します。
  5. ボリュームのサイズをギガバイト単位で入力します。
  6. 配置 で割り当て先となるクラウドテナントを選択します。
  7. 追加 をクリックします。

ボリュームがプロビジョニングされると、ボリュームの一覧に表示されます。

10.2.2. ボリュームのバックアップ作成

データ損失に備えてボリュームのバックアップを作成しておくと、問題が発生した場合でも復元することができます。

重要

OpenStack Block Storage Manager の場合には、OpenStack Block Storage で openstack-cinder-backup サービスを有効にしてボリュームのバックアップを作成する必要があります。

以下の方法でボリュームのバックアップを作成します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. バックアップを作成するボリュームをクリックして、概要を開きます。
  3. Configuration (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームのバックアップの作成 (このクラウドボリュームのバックアップの作成) をクリックします。
  4. バックアップ名 に名前を入力します。
  5. オプションで インクリメンタルであるかどうか を選択すると、完全バックアップではなく、増分バックアップが作成されます。

    注記

    ボリュームの完全バックアップが少なくとも 1 つある場合には、増分バックアップを作成できます。増分バックアップでは、そのボリュームが最後にバックアップされた時点以降に加えられた変更のみを取得するので、リソースが節約されます。詳細は、『ストレージガイド』「ボリュームの増分バックアップの作成」を参照してください。

  6. (任意) 強制的に実行しますか? を選択して、インスタンスにアタッチしたボリュームのバックアップを許可します。

    注記

    強制的に実行しますか? のオプションを選択すると、ボリュームのステータスが 利用可能 でも 使用中 でもボリュームのバックアップが作成されます。使用中 のボリュームをバックアップすると、どのような状態であっても、データのバックアップが強制的に作成されます。

  7. 保存 をクリックします。

ボリュームの概要ページで クラウドボリュームバックアップ をクリックすると、バックアップが表示されます。

注記

バックアップについての詳細は、『ストレージガイド』「ボリュームのバックアップと復元」 を参照してください。

10.2.3. バックアップからのボリュームの復元

データ損失時には、以下の方法でバックアップからボリュームを復元できます。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 復元するボリュームのバックアップをクリックします。ボリュームの概要ページが開きます。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームのバックアップからの復元 (このクラウドボリュームのバックアップからの復元) をクリックします。
  4. クラウドボリュームバックアップ 一覧から復元するボリュームを選択します。
  5. 保存 をクリックします。

10.2.4. バックアップからのクラウドボリュームの復元

データ損失時には、以下の方法でクラウドのボリュームバックアップから復元できます。

  1. ストレージブロックストレージボリュームバックアップ に移動します。
  2. 復元する クラウドボリュームバックアップ を選択します。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 クラウドボリュームへのバックアップの復元 (クラウドボリュームへのバックアップの復元) をクリックします。
  4. バックアップから復元する ボリューム を選択します。
  5. 保存 をクリックします。

10.2.5. クラウドボリュームバックアップの削除

以下の手順で、必要のないクラウドボリュームのバックアップを削除します。

  1. ストレージブロックストレージボリュームバックアップ に移動します。
  2. 削除する クラウドボリュームバックアップ を選択します。
  3. 構成 (構成) から 選択したバックアップの削除 (選択したバックアップの削除) をクリックします。
  4. OK をクリックして、選択を確定します。

10.2.6. ボリュームのスナップショット作成

ボリュームのスナップショットを作成することで、ある時点のボリュームの状態を保持することができます。そのスナップショットを使用して、ボリュームの複製を作成することができます。

以下の方法でボリュームのスナップショットを作成します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. スナップショットを作成するボリュームをクリックして、概要を開きます。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームのスナップショットの作成 (このクラウドボリュームのスナップショットの作成) をクリックします。
  4. スナップショット名 に名前を入力します。
  5. 保存 をクリックします。

ボリュームの概要ページで クラウドボリュームスナップショット をクリックして、該当するボリュームのスナップショットを表示します。

注記

スナップショットについての詳細は、『ストレージガイド』「ボリュームスナップショットの作成、使用、削除」を参照してください。

10.2.7. インスタンスへのボリュームの割り当て

以下の方法でボリュームをインスタンスに割り当てます。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 割り当てるボリュームを選択します。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームのインスタンスへの割り当て (このクラウドボリュームのインスタンスへの割り当て) をクリックすると クラウドボリュームの割り当て 画面が開きます。
  4. 一覧からインスタンスを選択します。
  5. オプションで、デバイスマウントポイント を入力します。
  6. 割り当て をクリックします。

10.2.8. インスタンスからのボリュームの割り当て解除

以下の方法でボリュームをインスタンスから割り当て解除します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 割り当て解除するボリュームを選択します。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 インスタンスからのこのクラウドボリュームの割り当て解除 (インスタンスからのこのクラウドボリュームの割り当て解除) をクリックすると クラウドボリュームの割り当て解除 画面が開きます。
  4. 一覧からインスタンスを選択します。
  5. 割り当て解除 をクリックします。

10.2.9. ボリュームの編集

既存ボリュームでは、ボリューム名のみが編集可能です。

以下の方法でボリューム名を編集します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 編集するボリュームを選択して概要ページを開きます。
  3. 構成 (構成) をクリックして、 このクラウドボリュームの編集 (このクラウドボリュームの編集) をクリックします。
  4. 新しい ボリューム名 を入力します。
  5. 保存 をクリックします。

10.2.10. ボリュームの削除

以下の方法で、ストレージマネージャーからボリュームを削除します。

  1. ストレージブロックストレージボリューム に移動します。
  2. 削除するボリュームを選択します。
  3. 構成 (構成) から 1861 (このクラウドボリュームの削除) をクリックします。