第6章 データの最適化
Red Hat CloudForms の最適化機能では、使用率トレンドの表示や、環境内のボトルネックの特定や予測を行うことができます。さらに、仮想マシンを追加できる容量がある場所を予測することも可能です。『Deployment Planning Guide』の「Planning Where to Put a New Virtual Machine」を参照してください。
使用率やボトルネックのレポート機能を利用するには、先に Red Hat CloudForms のデータ収集を有効化する必要があります。『Deployment Planning Guide』の以下のセクションを参照してください。
- 日次の最適化データのレポートにおいて、要求した期間の開始時と終了時などデータが 1 日分とならない場合 (午前 0 時から午前 0 時までの 24 時間に達しない日) にはそのデータは除外されます。24 時間未満の日次データは正確ではなく、そのようなデータを含めるとトレンドラインをにずれが生じる可能性があります。そのため、最適化 のページでは、チャートに表示された値はすべてトレンドの計算から取得されており、データポイントが少なくとも 2 つ必要であるため、少なくとも丸 2 日分の日次データが必要です。
6.1. 使用率のトレンド
Red Hat CloudForms では、クラスター、プロバイダーおよびデータストアのリソース使用率を表示することができます。概要、詳細、レポートビューのいずれかを選択できます。
6.1.1. 使用率のトレンド概要の表示
以下の手順では、使用率のトレンド概要を表示する方法を説明します。
- → に移動します。
- 概要 が選択されていない場合には、クリックしてください。
- 希望のプロバイダー、クラスター、またはデータセンターが表示されるまで、左側のツリーを展開します。
- 該当するアイテムをクリックします。
概要 タブの オプション セクションを使用して、データの指標を変更します。
- トレンド を使用して、過去のトレンドの算出期間を選択します。
- 概要 タブのチャートの 選択日 を使用して、使用率 (%) を表示する日付を選択します。
- 特定の適用タグのトレンドだけを表示するには、分類 を使用します。
- タイムプロファイル を使用して、既存のタイムプロファイルを選択します。ログイン中のユーザーにタイムプロファイルが設定されていない場合は、このオプションは表示されません。
- タイムゾーン を選択します。
6.1.2. 使用率の詳細トレンドラインの表示
以下の手順では、使用率の詳細トレンドラインを表示する方法を説明します。
- → に移動します。
- 希望のプロバイダー、クラスター、またはデータセンターが表示されるまで、左側のツリーを展開します。
- 該当するアイテムをクリックします。
- 詳細 が選択されていない場合には、クリックしてください。
- オプション エリアから、使用する分類のトレンドについてどの程度さかのぼって表示するかを選択します。
6.1.3. 使用率のトレンドレポートの表示
リソースの使用率に関する詳細を確認するには、使用率のトレンドレポートを表示します。
- → に移動します。
- 希望のプロバイダー、クラスター、またはデータセンターが表示されるまで、左側のツリーを展開します。
- 該当するアイテムをクリックします。
- レポート が選択されていない場合には、クリックしてください。
- オプション エリアから、使用する分類のトレンドについてどの程度さかのぼって表示するかを選択します。
6.2. ボトルネック
Red Hat CloudForms は、仮想インフラストラクチャーのどこでボトルネックが発生しているかを表示することができます。タイムラインとして表示するか、今後の分析用にダウンロード可能なレポートとして表示することができます。
6.2.1. 前提条件
ボトルネックレポートは、容量および使用率レポートの場合と同様のデータ収集の仕組みを使用します。Red Hat CloudForms でデータ収集を有効にするには、以下のセクションを参照してください。
さらにクラスターおよびデータストアの容量および使用率レポートを収集するために Red Hat CloudForms を設定するには、以下の手順に従います。
- 設定メニューから、構成 を選択します。
- アプライアンスの左ペインにある 設定 タブから リージョン を選択します。
右ペインの C & U 収集タブにある クラスター 下の すべてのクラスターを収集 と データストア 下の すべてのデータストアの収集 のボックスにチェックを付けるか、または必要なクラスター/データストアのボックスにチェックを付けます。
注記すべてのデータストアの収集 にチェックを付けないと、Red Hat OpenStack または Amazon EC2 などのクラウドプロバイダーから容量および使用率データを収集することができません。
- 保存 をクリックします。
ボトルネックレポートを予想通りに機能させるには、関連するバックエンドプロバイダーについての容量および使用率レポートのデータ収集も有効にしておく必要があります。Red Hat Enterprise Virtualization および Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform プロバイダーについてのデータ収集を有効にするには、以下のドキュメントを参照してください。
- Red Hat Enterprise Virtualization の場合: 「Data Collection for Red Hat Enterprise Virtualization」
- Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform の場合: 「Data Collection for Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform」
日次のボトルネックデータのレポートにおいて、要求した期間の開始時と終了時などデータが 1 日分とならない場合 (午前 0 時から午前 0 時までの 24 時間に達しない日) にはそのデータは除外されます。24 時間未満の日次データは正確ではなく、そのようなデータを含めるとトレンドラインをにずれが生じる可能性があります。そのため、最適化 タブに容量および使用率のチャートを表示させるには、午前 0 時から午前 0 時までの 1 時間単位のデータが最低でも丸 1 日分必要です。
6.2.2. ボトルネックの概要の表示
ボトルネックの容量または使用率に関する詳細を確認するには、ボトルネックの概要を表示します。
- → に移動します。
- 概要 が選択されていない場合には、クリックしてください。
- 希望のプロバイダー、クラスター、またはデータセンターが表示されるまで、左側のツリーを展開します。
- 該当するアイテムをクリックします。
データの特性を変更するには、オプション セクションを使用します。
- 容量、使用率または両方をベースにボトルネックを表示する場合には、イベントグループ を使用します。
タイムゾーン を選択します。
データが処理され、タイムラインが表示されます。タイムラインのアイコンをクリックして、ボトルネックの特定の情報を表示します。
6.2.3. ボトルネックトレンドのレポート表示
- → に移動します。
- レポート をクリックします。
- 希望のプロバイダー、クラスター、またはデータセンターが表示されるまで、左側のツリーを展開します。
- 該当するアイテムをクリックします。
データの特性を変更するには、オプション セクションを使用します。
- 容量、使用率または両方をベースにボトルネックを表示する場合には、イベントグループ を使用します。
- タイムゾーン を選択します。
- トレンドを表示するエンタープライズ、プロバイダー、またはデータセンターが表示されるまで、左側のツリーを展開します。

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