第1章 Red Hat CloudForms のライフサイクル
本ガイドでは、Red Hat CloudForms Automate コンポーネントの一部となっているプロビジョニングやリタイアなどのライフサイクルアクティビティーについて説明します。Red Hat CloudForms Automate により、リアルタイムの双方向のプロセス統合と、管理イベントおよび管理/運用アクティビティー向けの適応型の自動化が可能となります。
- サービスレベルリソースエンフォースメントを実装したオペレーション管理
- データストアのクリーンアップ、スナップショットのエージングおよびエンフォースメント、仮想マシン/インスタンスのエージングおよびリタイアを含むリソース管理
- エンフォースメントされたクローズドループの変更管理を含む設定および変更管理
- カスタマイズ、再設定、承認、CMDB の更新、リタイアなどのライフサイクル管理
プロビジョニングには Automation Engine サーバーロールを有効化する必要があります。サーバーロールの設定は、設定メニューの → → で確認してください。
1.1. プロビジョニング
仮想マシンまたは仮想インスタンスのプロビジョニング時には、複数の段階を経て処理が行われます。最初は、要求が実行される必要があります。要求には、所有者情報のタグ、ハードウェア要件、オペレーティングシステム、および要求のカスタマイズが含まれます。次にその要求は、自動または手動の承認段階を経る必要があります。そして最後に、要求が実行されます。プロビジョニングのこの段階は、前処理と後処理で構成されます。前処理ではユーザーに対して IP アドレスを取得し、CMDB インスタンスを作成して、要求内の情報に基づいて仮想マシンまたはインスタンスを作成します。後処理では、CMDB インスタンスが有効化され、ユーザーにメールが送信されます。プロビジョニングのステップは、Red Hat CloudForms を使用して随時変更することができます。

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