第5章 ネットワークマネージャー
Red Hat CloudForms において、ネットワークマネージャーとは CloudForms アプライアンスで管理される既存のクラウドおよびインフラストラクチャープロバイダー上にあるネットワークエンティティーのインベントリーのことです。
この新しいプロバイダータイプは、OpenStack Network (Neutron)、Azure ネットワーク、Amazon EC2 ネットワーク、Google Cloud Network をはじめとするソフトウェア定義ネットワーク (SDN) プロバイダーを公開します。SDN インベントリーコレクションは OpenStack、Amazon、Azure プロバイダーに対して有効化されています。OpenStack Network プロバイダーは、毎回 OpenStack のデータベースにクエリーを実行せずに IP を割り当てられるようにするために、OpenStack から Floating IP のインベントリーを収集します。また、OpenStack および OpenStack インフラストラクチャーから Neutron の全データを更新し、Neutron のロジックを共通の場所に抽出します。ネットワークプロバイダー設定の管理は現在無効になっている点に注意してください。
本章は、CloudForms で利用可能な各種ネットワークマネージャーとその管理方法について説明します。ネットワークマネージャーは CloudForms により、他の接続プロバイダーから自動的に検出されます。
5.1. ネットワークプロバイダーの追加/表示
クラウドプロバイダーを追加/削除すると、そのプロバイダーに対応するサポート対象のネットワークプロバイダー (OpenStack Network、Azure ネットワーク、Amazon EC2 ネットワーク) はすべて、自動的に追加/削除されます。
ネットワークプロバイダーの表示
- → に移動すると、全ネットワークプロバイダーの一覧が 名前、タイプ、EVM ゾーン、インスタンス数、 サブネット、リージョン とともに表示されます。
- この一覧からプロバイダーをクリックすると、概要の画面が表示されます。
ネットワークプロバイダーの概要:
概要画面には、以下の情報を含むテーブルが表示されます。プロパティー、ステータス、リレーションシップ、概要、および スマート管理。リレーションシップ と 概要 テーブルの行をクリックすると、個別エンティティーの詳細情報が表示されます。
サイドバーにあるアコーディオンタブからは プロパティー と リレーションシップ の詳細にアクセスできます。
タスクバーにある リロード、構成、ポリシー、監視 のボタンでプロバイダーを管理します。
または、クラウドプロバイダーを 1 つクリックすると、そのクラウドプロバイダーの詳細情報とネットワークマネージャー、テナント、インスタンスおよびその他のリレーションシップが表示されます。リレーションシップでネットワークマネージャーをクリックすると、ネットワークプロバイダーの情報と、そのプロバイダーとクラウドプロバイダーのリレーションシップが概要ページに表示されます。
5.2. ネットワークプロバイダーの更新
ネットワークプロバイダーを更新して、そのプロバイダーに関連するその他のリソースを確認します。更新を行う前には、選択したプロバイダーに正しい認証情報があることを確認してください。
- → に移動します。
- 更新するネットワークプロバイダーを選択します。
-
(構成) をクリックして、
(リレーションシップと電源状態の更新) を選択します。
- OK をクリックします。
5.3. ネットワークプロバイダーのタグ付け
ネットワークプロバイダーを同時にまとめて分類するには、タグを適用します。
- → に移動します。
- タグ付けするネットワークプロバイダーを選択します。
-
(ポリシー) をクリックして、
(タグの編集) を選択します。
- 割り当てるカスタマータグの選択 をクリックします。
- 2 番目のリストから割り当てる値を選択します。
- 保存 をクリックします。
5.4. ネットワークプロバイダーの削除
クラウドプロバイダーを追加/削除すると、そのプロバイダーに対応するネットワークプロバイダーは自動的に追加/削除されますが、使用しなくなったネットワークプロバイダーを手動で削除することも可能です。この操作を実行すると、そのネットワークプロバイダーは VMDB およびクラウドプロバイダーのリレーションシップから削除されます。
- → に移動します。
- 削除するネットワークプロバイダーをクリックします。
-
(構成) をクリックして、
(このネットワークプロバイダーを VMDB から削除する) を選択します。
- OK をクリックします。
5.5. ネットワークプロバイダーのタイムラインの表示
ネットワークプロバイダーに登録されているインスタンスのイベントのタイムラインを表示します。
- → に移動します。
- タイムラインを監視するネットワークプロバイダーをクリックします。
-
(監視) をクリックして、
(タイムライン) を選択します。
オプション から、イベントタイプと間隔を選択し、表示する期間や表示するイベントタイプをカスタマイズします。
- 表示 の一覧から、管理イベント または ポリシーイベント を選択します。
- 間隔 には 毎時 または 毎日 を選択します。
- 日付 を選択します。
- 間隔 に 毎日 を選択した場合には、イベントのタイムラインの表示で遡る期間を日数で設定します。最大は 31 日前 です。
- レベル には 概要 または 詳細 を選択します。
- タイムラインを監視する、必要な イベントグループ を一覧から選択します。
ネットワークプロバイダーにポリシープロファイルを割り当て/削除することができます。その手順は、通常のポリシープロファイルの場合と同様です。『Policies and Profiles Guide』の「Assigning Policy Profiles to a Network Provider」および「Removing Policy Profiles from a Network Provider」を参照してください。
5.6. ネットワークプロバイダーでのトポロジーウィジェットの使用
トポロジー ウィジェットは、Red Hat CloudForms がアクセス可能なネットワークプロバイダーの異なるエンティティー間のステータスとリレーションシップを表示する、インタラクティブなトポロジーグラフです。
トポロジーグラフには、ネットワークのプロバイダー環境全体内のクラウドサブネット、仮想マシン、セキュリティーグループ、Floating IP アドレス、クラウドネットワーク、ネットワークルーター、クラウドテナント、およびタグが含まれます。
グラフ内の各エンティティーはステータスが色別で表示され、緑はアクティブ、赤が非アクティブもしくは問題ありを示します。
トポロジーウィジェットの使用
- → に移動します。
- プロバイダーの概要を表示するネットワークプロバイダーをクリックします。
別の方法では、プロバイダーの概要ページにある 概要 のボックスで トポロジー をクリックすると、トポロジーウィジェットが開きます。
- グラフの各要素の上にマウスを移動すると、その要素の情報の概要が表示されます。
- グラフ内のエンティティーをダブルクリックすると、それらの概要ページに移動します。
- 要素をドラッグするとグラフの配置を変更することができます。
- エンティティーの表示/非表示を切り替えるには、グラフの最上部の凡例をクリックします。
- エンティティーの名前の表示/非表示を切り替えるには、名前の表示 チェックボックスをクリックします。
- ネットワークプロバイダーエンティティーの表示を更新するには、更新 ボタンをクリックします。
- エンティティーを名前で検索するには、検索 ボックスに名前の一部またはすべてを入力します。

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