第5章 データストア

ストレージの場所は、デジタル情報が置かれるデバイスとみなされ、リソースに接続されます。Red Hat CloudForms は、VMFS および NFS データソースの両方の容量 & 使用状況データを検出し、分析し、収集します。プロバイダーに接続されるデータストアは検出時に自動作成されます。リポジトリーの作成時にもデータストアが自動作成されます。

データストア

データストアの検出後には、仮想マシン、ホスト、利用可能な領域を確認するためにデータストアを詳しく調べる必要がある場合があります。

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  1. ファイルシステムタイプ
  2. ホスト数
  3. 仮想マシンの数
  4. 利用可能な領域

5.1. データストアでの SmartState 分析の実行

データストアを分析して、データストア上のファイルのタイプについての情報を収集し、管理/登録済み、管理/非登録、および非管理の仮想マシンの数を確認します。SmartState 分析を実行するために、データストアは実行中のホストからアクセスでき、そのホストについての有効なセキュリティー認証情報が提供されます。

注記

コンソールから SmartState 分析をデータストアで実行するには、コンテンツのデータを返すのにしばらく時間がかかります。容量 & 使用状況ロールが有効にされている場合、Red Hat CloudForms は、およそ 24 時間ごとにスケジュールに基づいて分析を自動的に実行します。

  1. コンピュートインフラストラクチャーデータストア の順に移動します。
  2. 分析するデータストアを選択します。
  3. Configuration (構成) をクリックして Perform SmartState Analysis (SmartState 分析の実施) を選択します。
  4. OK をクリックします。

5.2. データストアの表示

特定のデータストアをクリックして、その詳細を表示できます。画面にはデータストアのタスクバー、仮想サムネイル、アコーディオンメニューおよび概要が表示されます。

データストア管理画面

データストアを新規に表示

  1. データストアタスクバー: 選択したデータストアに対する 構成ポリシー監視 オプションを選択します。
  2. データストアの概要: データストアのプロパティー、ストレージ、仮想マシン情報などの概要を表示します。
  3. データストア PDF: PDF 形式でデータストアの概要を生成します。
  4. データストアのアコーディオンメニュー: 選択したデータストアの プロパティーリレーションシップコンテンツ の詳細が表示されます。
注記

コンテンツ セクションの詳細を表示するには、データストアで SmartState 分析を実行します。SmartState 分析を実行する方法についての詳細は、データベースでの SmartState 分析の実行を参照してください。

5.3. データストアのタグ付け

タグを使ってデータストアを分類します。

  1. コンピュートインフラストラクチャーデータストア の順に移動します。
  2. データストアをクリックしてタグ付けします。
  3. Policy (ポリシー) をクリックして、 Edit Tags (タグの編集) を選択します。
  4. 最初の一覧からカスタマータグを選択し、2 つ目の一覧からタグの値を選択します。

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  5. 必要に応じてタグを追加で選択します。
  6. 保存 をクリックします。

5.4. データストアの容量&使用状況チャートの表示

データストアの容量&使用状況データを表示することができます。

注記

Red Hat CloudForms には、この機能を使用できるようにするために 容量 & 使用状況コレクター のサーバーロールを割り当てたプロバイダーに対するネットワークの可視性が必要です。

  1. コンピュートインフラストラクチャーデータストア の順に移動してから、容量と使用状況データを表示するデータストアをクリックします。
  2. 監視 (監視) をクリックしてから、 使用状況 (使用状況) をクリックします。
  3. 間隔 で、毎時または日次データポイントを表示する選択をし、データを表示する日付を選択します。
  4. 仮想マシンタイプの表示 を使用して、管理/登録済み、管理/非登録、または非管理仮想マシンのみを組み込みます。

    • 管理/登録済みの仮想マシン: 仮想マシンはホストに接続され、 VMDB に存在します。さらにテンプレートは管理システムに接続され、VMDB に存在します。

      注記

      テンプレートはホストに接続できません。

    • 管理/登録解除された仮想マシン: 管理システムやホストに接続されていないが VMDB に存在する、リポジトリー上の仮想マシンまたはテンプレートです。以前に登録時と認識された仮想マシンは、その仮想マシンが管理システムインベントリーから削除されると非登録になる可能性があります。
    • Not Managed: 仮想マシンが VMDB にあるものに関連付けられていないデータストアで検出されたファイル。これらのファイルは、Red Hat CloudForms が構成情報を持たない管理システムに登録されている可能性があります。考えられる原因として、管理システムが検出されていないか、管理システムは検出されているがセキュリティー認証情報が提供されていないことが挙げられます。
  5. タイムプロファイル を選択してデータの時間の範囲を選択します。
注記

日次チャートには、終日データが含まれます。1 日のデータポイント 24 個すべてが含まれていない場合は、その日のデータは表示されません。

使用率のトレンドレポートなどデータの最適化に関する情報は、「6章データの最適化」を参照してください。

5.5. データストアの削除

データストアに仮想環境に関連付けられたファイルが含まれない場合、それを VMDB から削除します。このボタンはデータストアが完全に空の場合にのみ有効にされます。

  1. コンピュートインフラストラクチャーデータストア の順に移動します。
  2. 削除するデータストアをクリックします。
  3. 構成 (構成) をクリックしてから データストアの削除 (データストアの削除) をクリックします。
  4. OK をクリックします。