第5章 ミドルウェアプロバイダー

Red Hat CloudForms におけるミドルウェアプロバイダーとは、 Red Hat CloudForms アプライアンスを追加して環境内のリソースの管理やそれらのリソースとの対話を行うことができるミドルウェア管理環境のことを指します。本章では、Red Hat CloudForms に追加可能なミドルウェアプロバイダーの異なるタイプとそれらの管理方法について説明します。

5.1. ミドルウェアの管理

ミドルウェアプロバイダーは、Red Hat CloudForms の管理機能を、管理仮想マシン、ホスト、および Linux コンテナーで実行中の JBoss Middleware アプリケーションコンテナーに拡張します。プロバイダーは、インベントリー、イベント、メトリック、および電源操作を提供します。Red Hat CloudForms のミドルウェア管理は、Hawkular オープンソースプロジェクトを基にしたプロバイダーです。機能が完全な場合は、このミドルウェア管理プロバイダーは現在の Red Hat ミドルウェア管理オファリングである JBoss Operations Network に代わるものになります。

注記

ミドルウェア管理プロバイダーは、Red Hat CloudForms の本リリースではテクノロジープレビューとして提供されています。テクノロジープレビューとされている機能のサポート範囲に関する情報は、「テクノロジプレビュー機能のサポート範囲」を参照してください。

5.1.1. ミドルウェア管理プロバイダーの追加

ミドルウェア管理プロバイダーを追加するには、以下の手順に従います。

  1. ミドルウェアプロバイダー に移動します。
  2. 1847 (構成) をクリックして 1862 (新規ミドルウェアプロバイダーの追加) を選択します。
  3. 新規ミドルウェアプロバイダーの追加画面で以下を入力します。

    • 名前 に Middleware Manager などのプロバイダーの名前を入力します。
    • タイプ の一覧から Hawkular を選択します。
    • ゾーン はデフォルトのゾーンにしておきます。

      エンドポイント

    • ホスト名 (または IPv4 または IPv6 アドレス) には、ミドルウェアマネージャーをインストールしたマシンのホスト名を入力します。
    • API ポート には、ミドルウェアマネージャーのポートを入力します。デフォルトでは、8080 を使用します。
    • ユーザー名 には、ミドルウェアマネージャーの起動に使用するユーザー名を指定します。これは、HAWKULAR_USERNAME と一致するようにしてください。
    • パスワード には、HAWKULAR_PASSWORD と一致するパスワードを入力します。
    • パスワードの確認 には、パスワードを再入力します。
  4. プロバイダーを追加する前に、検証 ボタンをクリックしてユーザーに適切な資格があることを確認します。
  5. 追加 をクリックします。
  6. 1847 (構成) をクリックしてから、 2003 (項目とリレーションシップの更新) をクリックします。

Red Hat CloudForms で概要画面が表示されます。

Provider Summary Screen