Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform への Red Hat CloudForms のインストール

Red Hat CloudForms 4.1

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform 環境にCloudForms Management Engine アプライアンスをインストール/設定する方法

Red Hat CloudForms Documentation Team

概要

本ガイドは、Red Hat OpenStack Platform 環境への Red Hat CloudForms のインストールおよび設定方法を説明します。

1. Red Hat CloudForms のインストール

Red Hat CloudForms は、わずかな手順でインストールでき、すぐに設定の準備が整います。Red Hat カスタマーポータルから Red Hat CloudForms を仮想マシンのイメージテンプレートとしてダウンロードした後に、インストールプロセスでは、サポートされる仮想化またはクラウドプロバイダーにアプライアンスをアップロードするステップを実行します。

重要

Red Hat CloudForms アプライアンスのインストール後には、Red Hat CloudForms のデータベースの設定が必要になります。「Red Hat CloudForms のデータベースの設定」を参照してください。

1.1. Red Hat CloudForms アプライアンスの取得

  1. access.redhat.com に移動して、顧客アカウントの情報を使用して Red Hat カスタマーポータルにログインします。
  2. メニューバーで ダウンロード をクリックします。
  3. A-Z をクリックして、製品のダウンロードをアルファベット順に並べ替えます。
  4. Red Hat CloudForms をクリックして、製品ダウンロードページにアクセスします。デフォルトでは、各ダウンロードの最新バージョンが表示されます。
  5. 製品ソフトウェア のインストーラーおよびイメージ一覧から、CFME OpenStack Virtual Appliance を選択して、今すぐダウンロード をクリックします。

1.2. OpenStack へのアプライアンスのアップロード

OpenStack Dashboard にログインして、Red Hat CloudForms アプライアンスをアップロードします。

  1. OpenStack Dashboard にログインします。
  2. プロジェクト タブから、コンピュートイメージ に移動します。
  3. イメージの作成 をクリックします。
  4. 名前 に、イメージの名前を入力します。
  5. イメージソース リストから、イメージの場所 を選択します。現在、HTTP URL 経由で利用可能なイメージのみがサポートされている点に注意してください。
  6. イメージの場所 に、http://example.com/image.iso など、イメージの読み込み元の外部 URL (HTTP) を追加します。
  7. 形式 リストから、ISO - 光学ディスクイメージ などのイメージ形式を選択します。
  8. アーキテクチャー を指定します。たとえば、32 ビットのアーキテクチャーには i386、64 ビットには x86-64 を選択します。
  9. 最小ディスク (GB) および 最小メモリー (MB のフィールドは空白のままにします。
  10. パブリック のボックスにチェックを入れ、すべてのユーザーがアプライアンスを利用できるようにします。
  11. 保護 のボックスにチェックを入れて、イメージが誤って削除されないように保護します。
  12. イメージの作成 をクリックします。

Red Hat CloudForms アプライアンスが正常にアップロードされました。

アプライアンスのイメージがアップロードのキューに配置されます。イメージのステータスが Queued から Active になるまで多少時間がかかります。

1.3. セキュリティーグループへのルールの追加

セキュリティーグループは、パブリック IP アドレス上のインスタンスに接続可能な IP トラフィックを指定します。セキュリティーグループのルールは、ゲスト自体の中で定義されているファイアウォールルールにネットワークトラフィックが到達する前に処理されます。

注記

デフォルトの設定では、default ソースからの全接続を default セキュリティーグループが受け入れ、default グループを適用したインスタンスはすべて、任意のポートで相互に通信を行うことができます。

  1. OpenStack Dashboard から プロジェクトコンピュートアクセスとセキュリティー にアクセスします。
  2. セキュリティーグループルールの管理 をクリックします。 7216
  3. ルールの追加 をクリックします。 4941
  4. ルールを設定します。

    1. ルールカスタム TCP ルール を選択します。
    2. 方向受信 を選択します。
    3. 開放するポート 一覧から ポート を選択します。
    4. ポート フィールドで 443 を指定します。
    5. リモート 一覧から CIDR を選択します。
    6. CIDR フィールドで 0.0.0.0/0 を指定します。
    7. 追加 をクリックします。

1.4. Red Hat CloudForms 向けのカスタムフレーバーの作成

フレーバーとは、インスタンスに割り当てる仮想 CPU の数やメモリーの容量などを指定するためのリソース割り当て用のプロファイルです。たとえば、4 つのコア、8GB のメモリー、80GB のディスク領域を指定して、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform の m1.large フレーバー上で Red Hat CloudForms を実行することができます。Red Hat CloudForms を実行するためのフレーバーの作成は任意です。

以下の手順では、Red Hat CloudForms 用に、最小要件 (4 つのコア、6GB のメモリー、40GB のディスク容量) のフレーバーを作成する方法を説明します。フレーバーの詳しい情報は、『Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform の管理ユーザーガイド』を参照してください。

  1. admin として OpenStack Dashboard にログインします。
  2. 管理 タブで、システムフレーバー に移動します。
  3. フレーバーの作成 をクリックすると、フレーバーの作成 ダイアログが表示されます。
  4. Red Hat CloudForms のシステム要件に適したフレーバーを定義するように設定します。

    1. フレーバーの名前を入力します。
    2. 以下の設定を入力します。

      • 仮想 CPU 数: 4
      • メモリー (MB): 6144
      • ルートディスク (GB): 45
      • 一時ディスク (GB): 0
      • スワップディスク (MB): 0
  5. フレーバーの作成 をクリックします。

Red Hat CloudForms 専用の新しいフレーバーが作成されます。

1.5. Red Hat CloudForms インスタンスの起動

  1. OpenStack Dashboard から プロジェクトコンピュートインスタンス にアクセスします。
  2. インスタンスの起動 をクリックします。
  3. インスタンスの名前を入力します。
  4. インスタンスのカスタムフレーバーを選択します。フレーバーを選択すると、インスタンスに提供されるコンピュートリソースが決まります。フレーバーで使用されるリソースが、フレーバーの詳細 ペーンに表示されます。
  5. インスタンス数 のリストから 1 を選択します。
  6. インスタンスのブートソース からブートオプションを選択します。

    • イメージから起動: イメージ名 の新規フィールドでが表示されます。ドロップダウンリストからイメージを選択します。
    • スナップショットから起動: インスタンスのスナップショット の新規フィールドでが表示されます。ドロップダウンリストからイメージを選択します。
    • ボリュームから起動: ボリューム の新規フィールドでが表示されます。ドロップダウンリストからイメージを選択します。
    • イメージから起動 (新しいボリュームを作成): ボリュームの デバイスサイズデバイス名 を選択することでイメージから起動してボリュームを作成します。インスタンスの終了時にボリュームを削除するには、終了時に削除 を選択します。
    • ボリュームスナップショットから起動 (新しいボリュームを作成): ドロップダウンリストから ボリュームのスナップショット を選択して、デバイス名 を追加することでボリュームのスナップショットから起動して新規ボリュームを作成します。インスタンスの終了時にボリュームを削除するには、終了時に削除 を選択します。
  7. ネットワーク をクリックして、利用可能なネットワーク からネットワークの + (プラス) ボタンをクリックすることで、インスタンスのネットワークを選択します。
  8. 起動 をクリックします。

1.6. Floating IP アドレスの追加

インスタンスを作成する場合には、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform により、そのインスタンスが所属するネットワークの Fixed IP アドレスが自動的に割り当てられます。この IP アドレスは、そのインスタンスが終了するまで永続的に割り当てられます。

インスタンスには、Fixed IP アドレスに加え、Floating IP アドレスを割り当てることができます。Fixed IP アドレスとは違い、関連するインスタンスがどの状態であっても、Floating IP アドレスの割り当てはいつでも変更できます。

  1. RHEL OpenStack Platform ホストのコマンドラインで、nova-manage floating create コマンドを使用して Floating IP アドレスプールを作成します。IP_BLOCK は、CIDR 表記の任意の IP アドレスブロックに置き換えます。

    $ nova-manage floating create IP_BLOCK
  2. プロジェクト タブから、コンピュートアクセスとセキュリティー に移動します。
  3. Floating IPFloating IP の確保をクリックします。Floating IP の確保 ウィンドウが表示されます。 7218
  4. IP の確保 をクリックしてプールから Floating IP を割り当てます。Floating IP の表に、確保された IP アドレスが 表示されます。
  5. Floating IP の表から、新たに確保する IP アドレスを選択します。割り当て をクリックして特定のインスタンスに IP アドレスを割り当てます。 7217
  6. Floating IP アドレスを割り当てるインスタンスを選択します。
  7. 割り当て ボタンをクリックして、選択したインスタンスに IP アドレスを割り当てます。
注記

Floating IP が必要なくなり、インスタンスから Floating IP アドレスの割り当てを解除するには、Floating IP の解放 をクリックします。

2. Red Hat CloudForms の設定

Red Hat CloudForms アプライアンスは、ご使用の環境に即座に統合されるように設定されていますが、この設定は変更ができます。

注記

Red Hat CloudForms アプライアンスは、最小限の設定オプションを備えるように設計されています。

2.1. 設定の変更

以下の手順では、Red Hat CloudForms アプライアンスの設定を変更する方法を説明します。

  1. アプライアンスを起動してから、ユーザー名 root、デフォルトパスワード smartvm でログインしてます。これにより、root ユーザーの bash プロンプトが表示されます。
  2. appliance_console コマンドを入力すると、Red Hat CloudForms アプライアンスのサマリー画面が表示されます。
  3. Enter を押して手動で設定を行います。
  4. 変更する項目の番号を押して、Enter を入力します。選択したオプションが表示されます。
  5. プロンプトに従い、変更を行います。
  6. 必要に応じて、Enter を押して設定を確定します。
注記

5 分間操作が行われないと、Red Hat CloudForms アプライアンスのコンソールから自動的にログアウトされます。

2.2. Advanced Configuration (詳細設定) の設定

ログイン後、アプライアンスの詳細設定にある、以下のメニューアイテムを使用することができます。

  • Set DHCP Network Configuration で、Red Hat CloudForms アプライアンスの IP アドレスとネットワーク設定の取得に DHCP を使用します。アプライアンスは最初、ブリッジネットワークの DHCP クライアントとして設定されます。
  • Red Hat CloudForms アプライアンスに使用する必要のある、固有の IP アドレスおよびネットワーク設定がある場合には、Set Static Network Configuration を使用します。
  • 名前解決が正しく機能しているかをチェックするには、Test Network Configuration を使用します。
  • Red Hat CloudForms アプライアンスのホスト名を指定するには、Set Hostname を使用します。

    重要

    SmartState 分析を正しく機能させるには、Red Hat CloudForms アプライアンスの有効な完全修飾ホスト名が必要です。

  • Red Hat CloudForms のタイムゾーン、日付、時間を設定するには、Set Timezone, Date, and Time を使用します。
  • 以前のバックアップから VMDB データベースを復元するには、Restore Database from Backup を使用します。
  • VMDB レプリケーションのリージョンを作成するには、Setup Database Region を使用します。
  • Configure Database を使用して、VMDB データベースを設定します。インストールして初めて実行した後にアプライアンスのデータベースを設定する場合には、このオプションを使用します。
  • アプライアンスに一時ストレージを追加するには、Extend Temporary Storage を使用します。アプライアンスは、アプライアンスのホストにアタッチされたパーティション前のディスクをフォーマットして、/var/www/miq_tmp にマウントします。そして、アプライアンスはこの位置時ストレージディレクトリーを使用して、特定のイメージのダウンロード機能を実行します。
  • IPA サーバー経由の認証を設定するには、Configure External Authentication (httpd) を使用します。
  • プレーンテキストのパスワードを暗号化するのに使用する暗号化キーを再生成するには、Generate Custom Encryption Key を使用します。
  • Security Content Automation Protocol (SCAP) 規格をアプライアンスに適用するには、Harden Appliance Using SCAP Configuration を使用します。これらの SCAP ルールは /var/www/miq/lib/appliance_console/config/scap_rules.yml ファイルで確認することができます。
  • 全サーバープロセスを停止するには Stop Server Processes を使用します。これは、メンテナンスを行う場合に必要な場合があります。
  • サーバーを起動するには Start Server Processes を使用します。これは、メンテナンスを行なった後に必要な場合があります。
  • Red Hat CloudForms の再起動には、Restart Appliance を使用します。アプライアンスの再起動とログ消去の両方を行うか、アプライアンスの再起動だけを行うことができます。
  • アプライアンスの電源をオフにして、全プロセスを終了するには、Shut Down Appliance を使用します。
  • Red Hat CloudForms アプライアンスのネットワーク概要に戻るには、Summary Information を使用します。
  • Red Hat CloudForms アプライアンスのコンソールを終了するには Quit を使用します。

2.3. Red Hat CloudForms のデータベースの設定

Red Hat CloudForms を使用する前に、データベースオプションを設定します。Red Hat CloudForms のデータベース設定には 2 つのオプションがあります。

  • 内部の PostgreSQL データベースをアプライアンスにインストールするオプション
  • 外部の PostgreSQL データベースを使用するようにアプライアンスを設定するオプション

2.4. 内部データベースの設定

重要

内部データベースのインストール前に、アプライアンスをホストするインフラストラクチャーにディスクを追加します。ディスクの追加方法については、お使いのインフラストラクチャー固有のドキュメントを参照してください。ストレージディスクは通常、仮想マシンの実行中には追加できないため、Red Hat ではアプライアンスの起動前にディスクを追加することを推奨しています。Red Hat CloudForms では、空のディスクへの内部 VMDB のインストールのみをサポートしています。ディスクが空でない場合は、インストールに失敗します。

  1. アプライアンスを起動して、仮想化またはクラウドプロバイダーからターミナルを開きます。
  2. アプライアンスを起動してから、ユーザー名 root、デフォルトパスワード smartvm でログインしてます。これにより、root ユーザーの bash プロンプトが表示されます。
  3. appliance_console コマンドを入力すると、Red Hat CloudForms アプライアンスのサマリー画面が表示されます。
  4. Enter を押して手動で設定を行います。
  5. メニューから 8) Configure Database を選択します。
  6. 暗号化キーを作成するか、取得するようにプロンプトが表示されます。

    • これが最初の Red Hat CloudForms アプライアンスの場合には、1) Create key を選択します。
    • これが最初の Red Hat CloudForms アプライアンスではない場合には、リモートマシンから 2) Fetch key を選択して、最初の Red Hat CloudForms アプライアンスからキーを取得します。複数のリージョンのデプロイメントにある CFME アプライアンスはすべて、同じキーを使用する必要があります。
  7. 1) Internal を選び、データベースの場所を選択します。
  8. 以下のように、データベースのディスクを選択します。

    1)  /dev/vdb: 20480
    
    Choose disk:

    1 を入力して、データベースの場所として /dev/vdb を選択します。

  9. プロンプトが表示されたら、3 桁の一意なリージョン ID を入力して新規リージョンを作成します。

    重要

    新規リージョンを作成すると、選択したデータベースにある既存のデータは破棄されます。

  10. プロンプトが表示されたら、設定を確定します。

Red Hat CloudForms が内部データベースを設定しました。

2.5. 外部データベースの設定

Red Hat CloudForms データベースで使用する postgresql.conf ファイルは、正常に機能するために固有の設定が必要になります。たとえば、テーブル領域の解放、セションタイムアウトの制御、PostgreSQL サーバーログのフォーマットを正しく行い、システムのサポートを向上させる必要があります。このような要件があるため、Red Hat では外部の CloudForms Management Engine データベースには、CloudForms Management Engine アプライアンスで使用される標準ファイルをベースにした postgresql.conf ファイルを使用することを推奨しています。

お使いのシステムに適合するよう postgresql.conf を設定します。たとえば、shared_buffers の設定は、PostgreSQL インスタンスをホストする外部システムで利用可能な実際のストレージ容量に合わせてカスタマイズします。さらに、PostgreSQL インスタンスに接続する予定のアプライアンスの総数により、max_connections 設定を変更する必要がある場合があります。

postgresql.conf ファイルは、PostgreSQL の単一インスタンスが管理する全データベースの操作を制御するため、Red Hat CloudForms データベースと単一 PostgreSQL インスタンス内にある他のタイプのデータベースを混同しないようにしてください。

注記

Red Hat CloudForms 4.x では PostgreSQL バージョン 9.4 が必要です。

  1. アプライアンスを起動して、仮想化またはクラウドプロバイダーからターミナルコンソールを開きます。
  2. アプライアンスを起動してから、ユーザー名 root、デフォルトパスワード smartvm でログインしてます。これにより、root ユーザーの bash プロンプトが表示されます。
  3. appliance_console コマンドを入力すると、Red Hat CloudForms アプライアンスのサマリー画面が表示されます。
  4. Enter を押して手動で設定を行います。
  5. メニューから 8) Configure Database を選択します。
  6. セキュリティーキーを作成するか、取得するようにプロンプトが表示されます。

    • これが最初の Red Hat CloudForms アプライアンスの場合には、キー作成のオプションを選択します。
    • これが最初の Red Hat CloudForms アプライアンスではない場合には、最初の Red Hat CloudForms アプライアンスからキーを取得するオプションを選択します。複数のリージョンのデプロイメントにある CFME アプライアンスはすべて、同じキーを使用する必要があります。
  7. 2) External を選択して、データベースの場所を指定します。
  8. プロンプトが表示されたら、データベースのホスト名または IP アドレスを入力します。
  9. データベースの名前を入力するか、デフォルト (vmdb_production) を使用するには空のままにしておきます。
  10. データベースのユーザー名を入力するか、デフォルト (root) を使用するには空のままにしておきます。
  11. 選択したデータベースユーザーのパスワードを入力します。
  12. プロンプトが表示されたら、設定を確定します。

Red Hat CloudForms が外部データベースを設定します。

2.6. Red Hat CloudForms のワーカーアプライアンスの設定

ターミナルを使用してワーカーアプライアンスを設定することができます。以下のステップでは、すでにリージョンにデータベースが設定されているアプライアンスに、ワーカーアプライアンスを参加させる方法を説明します。

  1. アプライアンスを起動して、仮想化またはクラウドプロバイダーからターミナルを開きます。
  2. アプライアンスを起動してから、ユーザー名 root、デフォルトパスワード smartvm でログインしてます。これにより、root ユーザーの bash プロンプトが表示されます。
  3. appliance_console コマンドを入力すると、Red Hat CloudForms アプライアンスのサマリー画面が表示されます。
  4. Enter を押して手動で設定を行います。
  5. メニューから 8) Configure Database を選択します。
  6. セキュリティーキーを作成するか、取得するようにプロンプトが表示されます。最初の Red Hat CloudForms アプライアンスからキーを取得するオプションを選択します。複数のリージョンのデプロイメントにある Red Hat CloudForms アプライアンスはすべて、同じキーを使用する必要があります。
  7. 2) External を選択して、データベースの場所を指定します。
  8. プロンプトが表示されたら、データベースのホスト名または IP アドレスを入力します。
  9. データベースの名前を入力するか、デフォルト (vmdb_production) を使用するには空のままにしておきます。
  10. データベースのユーザー名を入力するか、デフォルト (root) を使用するには空のままにしておきます。
  11. 選択したデータベースユーザーのパスワードを入力します。
  12. プロンプトが表示されたら、設定を確定します。

3. 追加要件

3.1. Red Hat CloudForms 上への VMware VDDK のインストール

VMware 環境で仮想マシンに SmartState 分析を実行するには、Virtual Disk Development Kit (VDDK) が必要です。Red Hat CloudForms は VDDK 5.5 をサポートします。

  1. VMware 社の Web サイトから VDDK 5.5 (本書作成時では VMware-vix-disklib-5.5.0-1284542.x86_64.tar.gz) をダウンロードしてください。

    注記

    VMware へのログイン ID をお持ちでない場合は、作成する必要があります。本書の作成時点では、ファイルはダウンロードリンクすべてのドライバおよびツールのダウンロードVMware vSphere ドライバとツール からファイルをダウンロードすることができます。Automation Tools and SDKs を展開して、vSphere Virtual Disk Development Kit 5.5 を選択します。または、VMware のサイトの 検索 機能を使用して、ファイルを検索してください。

  2. アプライアンスの /root ディレクトリーに、VMware-vix-disklib-5.5.0-1284542.x86_64.tar.gz ファイルをダウンロードしてコピーします。
  3. アプライアンスへの SSH セッションを開始します。
  4. 以下のコマンドを使用して VDDK 5.5. を展開してインストールします。

    # cd /root
    # tar -xvf VMware-vix-disklib-5.5.0-1284542.x86_64.tar.gz
    # cd vmware-vix-disklib-distrib
    # /vmware-install.pl
  5. インストール時にデフォルト設定を受け入れます。

    Installing VMware VIX DiskLib API. You must read and accept the VMware VIX DiskLib API End User License Agreement to continue. Press enter to display it. Do you accept? (yes/no) yes
    
    Thank you. What prefix do you want to use to install VMware VIX DiskLib API? The prefix is the root directory where the other folders such as man, bin, doc, lib, etc. will be placed. [/usr] (Press Enter)
    
    The installation of VMware VIX DiskLib API 5.5.0 build-1284542 for Linux completed successfully. You can decide to remove this software from your system at any time by invoking the following command:
    "/usr/bin/vmware-uninstall-vix-disklib.pl". Enjoy, --the VMware team
  6. Red Hat CloudForms で、新たにインストールされた VDDK ライブラリーを検索するには、ldconfig を実行します。

    注記

    以下のコマンドを実行して、VDDK ファイルが一覧表示され、アプライアンスからアクセスできることを確認します。

    # ldconfig -p | grep vix
  7. Red Hat CloudForms アプライアンスを再起動します。

VDDK が Red Hat CloudForms アプライアンスにインストールされました。これにより、アプライアンスの SmartState Analysis Server Role を使用することができます。