セルフサービスユーザーインターフェースの概要
Red Hat CloudForms セルフサービスユーザーインターフェースの概要
概要
第1章 Red Hat CloudForms セルフサービス
Red Hat CloudForms セルフサービスは、IT サービス要求をオーバーおよび管理するための Web ベースのグラフィカルユーザーインターフェースです。セルフサービステナントのエンドユーザーを有効化すると、ウィジェット/ダッシュボードの制御やフィードバックの機能を実装したセルフサービスユーザーインターフェース (SSUI) を使用して、サービスへのアクセス、要求のトラッキング、アカウントの管理を容易に行うことができます。セルフサービスユーザーインターフェースは、完全な管理ユーザーインターフェースと同様に、メニューおよび機能のロールベースアクセス制御をサポートしています。
セルフサービスユーザーインターフェース内でユーザーがカタログ項目、ダイアログ、ボタン、アイコン、およびその他の項目を使用できるようにするには、それらをすべて、完全な管理ユーザーインターフェース内であらかじめ設定しておく必要があります。
1.1. セルフサービスユーザーインターフェースへのアクセス
セルフサービスユーザーインターフェースはデフォルトで実行されており、起動や設定をする必要はありません。セルフサービスユーザーインターフェースにアクセスするには、アプライアンスのホスト名 (または IP address) およびログインの認証情報を知っている必要があります。
セルフサービスの URL:
https://HOSTNAME/self_service/セルフサービスユーザーインターフェースのログインページには、デフォルトで 管理者ユーザーが含まれています。
第2章 ダッシュボードタブ
セルフサービスユーザーインターフェースにログインすると、デフォルトでダッシュボードの画面が表示されます。ダッシュボード タブには、利用可能なサービス、実行した要求の件数およびそれらのステータスが以下のように表示されます。
- サービス合計数
- 現在有効なサービス
- リタイア予定のサービス
- リタイア済みのサービス
- 要求の合計数
- 保留中の要求
- 承認済みの要求
- 拒否済みの要求
完全な管理ユーザーインターフェースと同様に、画面左のスライドアウトナビゲーションメニューは、上部のメニューアイコン (≡) をクリックすると最小化することができます。ナビゲーションメニューの マイサービス、マイリクエスト、および サービスカタログ のタブには、対応する項目の数が表示されます
セルフサービスユーザーインターフェースは、メニューおよび機能のロールベースアクセス制御をサポートしています。ユーザーが複数のグループのメンバーになっている場合には、ユーザーインターフェースの右上隅にある現在の LDAP ユーザーグループで Administrator > グループの変更 をクリックすると、アクション中のグループを変更することができます。
ユーザーインターフェース上部にある矢印アイコン (
) をクリックすると、新しいブラウザーウィンドウ/タブで CloudForms の完全な管理ユーザーインターフェースのログインページが開きます。
第3章 マイサービスタブ
マイサービス タブには、利用可能なサービスが、サービス名、リタイアの日付、仮想マシン数、所有者、および 作成 日など、各サービスに関連付けられた情報の概要とともに表示されます。サービスは、これらの値でフィルタリングまたは並べ替えすることができます。
サービスをクリックすると、そのサービスに関連付けられている仮想マシンなどの詳細情報が表示されます。また、スクリーンショットに示したように、ボタンをクリックして HTML 5 コンソールで仮想マシンにアクセスすることも可能です。同じ画面には、サービスを即時もしくは後日にリタイアするオプションもあります。また、所有権の設定 ボタンを使用してサービスの所有権とグループも変更したり、完全な管理ユーザーインターフェースと同様にサービスを 再設定 することもできます。
また、カスタムボタンおよびカスタムボタングループに関連するダイアログが可能なボタンおよびグループのサポートを追加することもできるようになりました。
第4章 マイリクエストタブ
マイリクエスト タブには、これまでに実行した要求のリストとともに、要求 ID、要求日、要求の状態など、各要求に関連付けられている項目の概要が表示されます。要求のリストは、画面上部の対応するボタンを使用して、それらの値でリストをフィルタリングしたり並べ替えたりすることができます。
特定の要求をクリックすると、以下のスクリーンショットに示したように、詳細情報を確認することができます。
第5章 サービスカタログタブ
サービスカタログ タブには、全サービスカタログ項目の一覧がタイルとして表示されます。ユーザーがそれらの項目にアクセスするには、管理ユーザーインターフェースで予め設定しておく必要があります。サービスカタログ項目は、名前、説明、カタログ名 でフィルタリングしたり、並べ替えたりすることができます。
サービスをクリックすると、管理ユーザーインターフェースで事前に設定されている、サービスに関連付けられたダイアログのフィールドに要求する情報を入力するページが開きます。セルフサービスユーザーインターフェース内で動的なダイアログ要素を追加できる機能が実装された点に注意してください。これは、Red Hat CloudForms がインスタンスと通信およびメソッドと通信して、必要な情報を取得し、その値がフィールドに動的に入力される特定のダイアログフィールドを追加できることを意味します。要求されたダイアログパラメーターで情報がすべて提供された後は、ショッピングカートに追加 をクリックしてください。
ショッピングカートモデル:
セルフサービスユーザーインターフェースでは、ショッピングカートモデルを採用しており、サービスを即時にオーダーする代わりにこのカートを利用することができます。画面上部のショッピングカートのアイコンをクリックすると、ショッピングカートに追加済みのオーダー可能な全サービスが表示されます。必要な場合には特定のサービスをカートから削除することが可能です。また、カート内の全サービスを一度にオーダーしたり、まとめて消去して終了することもできます。
