第6章 CloudForms Management Engine の登録および更新

設定設定Region からアクセスできる Red Hat 更新 ページでは、顧客情報の編集、アプライアンスの登録、アプライアンスの更新ができます。顧客情報の編集から、登録ポイント、ユーザー ID、パスワードを確認を確認できます。Red Hat CloudForms は、ローカルの Red Hat Satellite への登録ポイントを更新する際に、サーバーの URL を更新するように要求します。Status of Available Servers (利用可能なサーバーのステータス) エリアでは、更新の適用、登録、更新のチェック、更新のオプションにアクセスできます。Red Hat 更新 ページでは、コンテンツを配信ネットワーク (CDN) より、必要な更新パッケージを CloudForms Management Engine サーバーに割り当てることができます。

更新のチェック タスクボタンを使用して、CDN はサーバーに対して必要な更新パッケージを割り当て、通知を行います。更新 をクリックすると、CloudForms Management Engine パッケージがインストール/更新されます。

CloudForms Management Engine アプライアンスを更新するには、以下の 3 つのステップが必要です。

  1. 登録されていない場合には CloudForms Management Engine を登録して更新します。
  2. CloudForms Management Engine アプライアンスを更新します。
  3. 他のシステムパッケージを更新します。

更新プロセス中には、以下のツールを使用します。

  • yum は、パッケージのインストール、更新、依存関係のチェックを行います。
  • Red Hat サブスクリプションマネージャーは、サブスクリプションとエンタイトルメントを管理します。
  • Red Hat Satellite サーバーは、ローカルシステムの登録を行う顧客の場所で実行され、顧客のファイアウォール内で更新が行われます。
重要

更新ワーカーにより、VMDB と利用可能な CloudForms Management Engine のコンテンツが 12 時間ごとに同期されます。

注記

また、RHN Mirror ロールが指定されたサーバーは、他のアプライアンスのリポジトリーの役割を果たし、CloudForms Management Engine パッケージ更新をリポジトリーから取得します。

6.1. アプライアンスの登録

Red Hat 更新 ページでは、アプライアンスの登録が可能です。登録には以下の情報が必要です。

  • Red Hat アカウントのログインまたは Red Hat Network Satellite のログイン
  • ご使用の製品に適した Red Hat サブスクリプション
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  1. 設定設定 に移動して、アコーディオンメニューから Region を選択して、Red Hat 更新 タブをクリックします。
  2. Red Hat Software Updates登録の編集 をクリックします。
  3. 利用可能な 3 つのオプションのいずれかを使用して、CloudForms Management Engine アプライアンスを登録します。

    • Red Hat Subscription Management (Red Hat サブスクリプション管理)
    • Red Hat Satellite 5
    • Red Hat Satellite 6: 登録するサブスクリプション管理サービスによりシステムに更新が提供され、その他の管理も行うことができるようになります。

      • Red Hat Subscription Management で登録する方法:

        1. 登録先に Red Hat Subscription Management を選択します。
        2. Red Hat Subscription Management Address を入力します。デフォルトは、subscription.rhn.redhat.com です。
        3. リポジトリー名 を入力します。デフォルトは cf-me-5.5-for-rhel-7-rpms rhel-server-rhscl-7-rpms です。[1]
        4. HTTP プロキシーを使用するには HTTP プロキシーの使用 を選択します。
        5. Red Hat アカウント情報を入力して、Validate をクリックします。
        6. 保存 をクリックします。
      • Red Hat Satellite 5 で登録する方法:

        1. 登録先Red Hat Subscription Management を選択します。
        2. Red Hat Satellite 5 Address を入力します。デフォルトは subscription.rhn.redhat.com です。
        3. リポジトリー名 を入力します。デフォルトは cf-me-5.5-for-rhel-7-rpms rhel-server-rhscl-7-rpms です。[1]
        4. HTTP プロキシーを使用するには HTTP プロキシーの使用 を選択します。
        5. Red Hat アカウント情報を入力して、Validate をクリックします。
        6. 保存 をクリックします。
      • Red Hat Satellite 6 で登録する方法:

        1. 登録先Red Hat Satellite 6 を選択します。
        2. Red Hat Satellite 6 Address を入力します。デフォルトは subscription.rhn.redhat.com です。
        3. リポジトリー名 を入力します。デフォルトは cf-me-5.5-for-rhel-7-rpms rhel-server-rhscl-7-rpms です。[1]
        4. HTTP プロキシーを使用するには HTTP プロキシーの使用 を選択します。
        5. Red Hat アカウント情報を入力して、Validate をクリックします。
        6. 保存 をクリックします。

6.2. アプライアンスの更新

Red Hat 更新 ページでは、アップデートの確認と登録したアプライアンスの更新が可能です。

  1. 設定設定 に移動して、アコーディオンメニューから Region を選択して、Red Hat 更新 タブをクリックします。
  2. 登録後には、以下のオプションが Red Hat 更新 タブの アプライアンスの更新 セクションで以下のオプションが利用できるようになります。
オプション用途

更新のチェック

yum を使用して利用可能な更新を確認します。

登録

アプライアンスが登録されていない場合には、登録を試行します。CloudForms Management Engine により、RHN に登録されているアプライアンスは rhel-x86_64-server-6-cf-me-4 RHN チャンネルに、サブスクリプションマネージャーに登録しているアプライアンスは Red Hat 製品の証明書で指定された製品にサブスクライブ登録されます。Red Hat Enterprise Linux のチャンネルは登録時にデフォルトで有効化されます。また、CloudForms Management Engine は登録後に更新のチェックを行います。

CFME 更新の適用

CloudForms Management Engine パッケージの更新のみを適用します。具体的には、このオプションは yum -y update cfme-appliance コマンドを実行します。このコマンドにより、依存関係ツリーに表示されているパッケージでインストールがまだのものがすべてインストールされます。パッケージの特定のバージョンが必要の場合は、適切なバージョンのパッケージがインストールまたはアップグレードされます。PostgreSQL または Red Hat Enterprise Linux などの他のパッケージは更新されません。

6.3. アプライアンスのオペレーティングシステムの更新

CloudForms Management Engine のパッケージの更新は、Web コンソールの 設定設定SettingsRegionRed Hat 更新 から行います。ただし、アプライアンスのオペレーティングシステムの更新は、yum コマンドを使用して手動で更新する必要があります。

  1. root ユーザーとしてアプライアンスにログインします。
  2. yum update コマンドを実行して更新の確認をします。

    # yum update
      ...
      Transaction Summary
      =================================================
      Upgrade  52 Packages
    
      Total download size: 34 M
      Is this ok [y/N]: Y
    重要

    以下の理由で、システムパッケージの更新にはダウンタイムを計画する必要があります。

    • 更新によっては CloudForms Management Engine の操作を中断するものがあります。
    • PostgreSQL データベースの更新は、CloudForms Management Engine の操作を一時停止します。
    • システムの更新で、CloudForms Management Engine アプライアンスの再起動が必要となる可能性があります。


[1] ベース OS RHEL 7.1 に必要な sssd パッケージをインストールするには rhel-7-server-optional-rpms リポジトリーにサブスクライブします。