2.2.4. プロセス管理 (pki-server および pkidaemon)

2.2.4.1. pki-server コマンドラインツール

Red Hat Certificate System の主なプロセス管理ツールは pki-server です。pki-server --help コマンドを使用し、pki-server の man ページを参照してください。
pki-server コマンドラインインターフェース (CLI) は、ローカルサーバーインスタンス (サーバー設定やシステム証明書など) を管理します。以下のように CLI を起動します。
$ pki-server [CLI options] <command> [command parameters]
CLI はサーバーインスタンスの設定ファイルおよび NSS データベースを使用するため、CLI では事前に初期化は必要ありません。CLI はファイルに直接アクセスできるため、これは root ユーザーがのみ実行でき、クライアント証明書は必要ありません。また、CLI はサーバーのステータスに関係なく実行できます。実行中のサーバーは必要ありません。
CLI は、階層構造で多数のコマンドをサポートしています。トップレベルのコマンドを一覧表示するには、追加のコマンドまたはパラメーターを指定せずに CLI を実行します。
$ pki-server
コマンドにはサブコマンドがあります。それらを一覧表示するには、コマンド名を指定し、追加オプションを指定せずに CLI を実行します。以下に例を示します。
$ pki-server ca
$ pki-server ca-audit
コマンドの使用方法の情報を表示するには、--help オプションを使用します。
$ pki-server --help
$ pki-server ca-audit-event-find --help