第3章 Enterprise Security Client の使用

以下のセクションでは、Enterprise Security Client を使用したトークンの登録、フォーマット、およびパスワードのリセットの操作に関する基本的な手順を説明します。

3.1. Enterprise Security Client のトレイアイコン

多くのプログラムは、トレイまたは通知エリアでアイコンを維持し、これを使用してプログラムの動作を制御することができます。通常は、アイコンを右に移動したときにコンテキストメニューで行います。Enterprise Security Client は、スマートカードの挿入や削除などのエラーやアクションのツールチップなど、トレイアイコンを提供します。

図3.1 トークントレイアイコンおよびツールチップの例

トークントレイアイコンおよびツールチップの例
デフォルト設定では、Enterprise Security Client が起動し、自動的にトレイに最小限に抑えられます。Red Hat Enterprise Linux では、Gnome の通知領域が有効になっている場合に限り、トレイアイコンが表示されます。