15.3. ログの使用
15.3.1. コンソールでログの表示
サブシステムのトラブルシューティングを行うには、サーバーがログ記録したエラーまたは情報メッセージを確認します。ログファイルを調べると、サーバーの操作の多くの側面も監視できます。一部のログファイルは、コンソールで表示できます。ただし、監査ログには、「署名監査ログの使用」 で説明している方法を使用して、Auditor ロールを持つユーザーのみがアクセスできます。
アクティブまたはローテーションされたシステムログの内容を表示するには、次を実行します。
- コンソールにログインします。
- Status タブを選択します。
- Logs で表示するログを選択します。
- Display Options セクションで表示設定を行います。
- Entries: 表示するエントリーの最大数。この制限に達すると、CertificateCertificate Systemnbsp;System は検索要求に一致するすべてのエントリーを返します。ゼロ (0) はメッセージが返されないことを意味します。フィールドが空の場合、サーバーは見つかった数に関係なく、一致するすべてのエントリーを返します。
- Source — ログメッセージを表示する CertificateCertificate Systemnbsp;システムコンポーネントまたはサービスを選択します。All を選択すると、このファイルにログ記録するすべてのコンポーネントによってログに記録されるメッセージが表示されます。
- Level: メッセージのフィルターに使用するログレベルを表すメッセージカテゴリーを選択します。
- Filename: 表示するログファイルを選択します。現在アクティブなシステムログファイルを表示するには、Current を選択します。
- Refresh をクリックします。この表には、システムログエントリーが表示されます。エントリーは逆順で、最新のエントリーが一番上に置かれています。パネルの右にあるスクロールバーを使用して、ログエントリーを下方向にスクロールします。各エントリーには、以下の情報が表示されます。
- Source: メッセージをログに記録したコンポーネントまたはリソース
- Level: 対応するエントリーの重大度。
- Date: エントリーがログに記録された日付。
- Time: エントリーがログに記録された時間。
- Details: ログの簡単な説明
- 完全なエントリーを表示するには、エントリーをダブルクリックしてそのエントリーを選択し、View をクリックします。