6.15. 異なる SCP バージョンでの異なるアプレットの使用

Certificate System では、/var/lib/instance_name/tps/conf/CS.cfg ファイルの以下のパラメーターで、各トークン操作に対してすべての Secure Channel Protocol (SCP) バージョンに読み込むアプレットを指定します。
op.operation.token_type.update.applet.requiredVersion=version
ただし、以下のパラメーターを追加して、特定の SCP バージョンに個別のアプレットを設定することもできます。
op.operation.token_type.update.applet.requiredVersion.prot.protocol_version=version
Certificate System は、以下の操作の個別のプロトコルバージョンの設定に対応します。
  • format
  • enroll
  • pinReset

例6.3 登録操作用のプロトコルバージョンの設定

userKey トークンの登録操作を実行するときに、SCP03 に特定のアプレットを設定し、他のすべてのプロトコルに別のアプレットを設定するには、以下を行います。
  1. /var/lib/instance_name/tps/conf/CS.cfg ファイルを編集します。
    1. デフォルトで使用されるアプレットを指定するには、op.enroll.userKey.update.applet.requiredVersion パラメーターを設定します。以下に例を示します。
      op.enroll.userKey.update.applet.requiredVersion=1.4.58768072
    2. op.enroll.userKey.update.applet.requiredVersion.prot.3 パラメーターを設定して、アプレットの Certificate System が SCP03 プロトコルに使用するように設定します。以下に例を示します。
      op.enroll.userKey.update.applet.requiredVersion.prot.3=1.5.558cdcff
  2. Certificate System を再起動します。
    systemctl restart pki-tomcatd@instance_name.service
TKS で SCP03 for Giesecke & Devrient (G&D) Smart Cafe 6 スマートカードを有効にする方法は、「新しい鍵セットの設定」 を参照してください。