12.3. 特定のジョブの設定

自動ジョブは、Certificate Manager Console を使用するか、設定ファイルディレクトリーを編集して設定できます。これらの変更は、Certificate Manager Console から行うことが推奨されます。

12.3.1. 証明書マネージャーコンソールを使用した特定のジョブの設定

Certificate Manager コンソールを使用して自動ジョブを有効化して設定するには、以下を実行します。
  1. Certificate Manager Console を開きます。
    pkiconsole https://server.example.com:8443/ca
  2. ジョブスケジューラーが有効になっていることを確認します。詳細は、「ジョブスケジューラーの設定」を参照してください。
  3. Configuration タブで、ナビゲーションツリーから Job Scheduler を選択します。次に Jobs を選択して、 Job Instance タブを開きます。
    一覧からジョブインスタンスを選択し、Edit/View をクリックします。
    Job Instance Editor が開き、現在のジョブ設定が表示されます。

    図12.1 ジョブ設定

    ジョブ設定
  4. ジョブを有効にするには enabled を選択します。
  5. このダイアログのフィールドで設定設定を指定して設定します。
  6. OK をクリックします。
  7. Refresh をクリックしてメインのウィンドウで変更を表示します。
  8. ジョブが自動メッセージを送信するように設定されている場合は、メールサーバーが正しく設定されていることを確認してください。「Certificate System 通知用のメールサーバーの設定」を参照してください。
  9. 電子メールメッセージテキストと外観をカスタマイズします。