16.3. サブシステム証明書の更新

証明書を更新する方法は 2 つあります。証明書を 再生成 すると、元の鍵と元のプロファイルと要求を取得し、新しい有効期間と有効期限で同一の鍵を再作成します。証明書のキーを再入力 すると、最初の証明書要求が元のプロファイルに再送信されますが、新しいキーペアが生成されます。管理者証明書は、キーを再入力することで更新できます。

16.3.1. エンドエンティティーフォームでの証明書のキーの再設定

サブシステム証明書は、元の証明書のシリアル番号を使用して、エンドユーザー登録フォームで直接更新できます。
  1. 「証明書の更新」 の説明に従って、CA のエンドエンティティー形式で証明書を更新し す。これには、更新するサブシステム証明書のシリアル番号が必要です。
  2. 「証明書システムデータベースでの証明書のインストール」 の説明に従って、証明書をサブシステムのデータベースにインポートします。証明書は、certutil またはコンソールを使用してインポートできます。以下に例を示します。
    certutil -A -n "ServerCert cert-example" -t u,u,u -d /var/lib/pki/instance_name/alias -a -i /tmp/example.cert