7.6.2.2. 失効情報ストアの設定: 内部データベース
Online Certificate Status Manager は各 Certificate Manager の CRL を内部データベースに保存し、これを CRL ストアとして使用し、証明書の失効ステータスを確認します。Online Certificate Status Manager が CRL を内部データベースに格納するために使用する設定を変更するには、以下を実行します。
- オンライン証明書ステータスマネージャーコンソールを開きます。
pkiconsole https://server.example.com:8443/ocsp
- Configuration タブで Online Certificate Status Manager を選択し、Revocation Info Stores を選択します。右側のペインには、Online Certificate Status Manager が使用できる 2 つのリポジトリーが表示されます。デフォルトでは、内部データベースで CRL を使用します。
- defStore を選択し、Edit/View をクリックします。
- defStore 値を編集します。
- notFoundAsGood.問題の証明書が CRL のいずれかに見つからない場合は、GOOD の OCSP 応答を返すように OCSP サービスを設定します。これを選択しないと、応答は UNKNOWN になり、クライアントが発生した場合にはエラーメッセージが表示されます。
- byName.OCSP レスポンダーは、応答を行う OCSP レスポンダーの ID を含む基本的な応答タイプのみをサポートします。基本応答タイプの ResponderID フィールドは、
ocsp.store.defStore.byName
パラメーターの値により決定されます。byName
パラメーターが true である、または存在しない場合、OCSP 認証局署名証明書サブジェクト名は OCSP 応答の ResponderID フィールドとして使用されます。byName
パラメーターが false の場合、OCSP 認証局署名証明書キーハッシュは OCSP 応答の ResponderID フィールドになります。 - includeNextUpdate.次の CRL 更新時間のタイムスタンプが含まれます。