12.3.6. unpublishExpiredCerts の設定パラメーター

表12.4「unpublishExpiredCerts パラメーター」 CS.cfg ファイルまたは Certificate Manager コンソール のいずれかで、unpublishedExpiresCerts ジョブに設定できるこれらのパラメーターの詳細を提供します。

表12.4 unpublishExpiredCerts パラメーター

パラメーター 詳細
enabled ジョブが有効かどうかを指定します。true の値は有効で、false 無効になります。
cron
ジョブの実行時には、時間スケジュールを設定します。これは、Job Scheduler デーモンスレッドが証明書をチェックして、公開ディレクトリーから期限切れの証明書を削除する時間です。この設定は、「自動ジョブの頻度設定」 の規則に従う必要があります。以下に例を示します。
0 0 * * 6
summary.enabled ジョブによって公開される証明書の概要をコンパイルおよび送信するかどうかを指定します。true 値によりサマリーレポートが有効になり、false により無効になります。有効にする場合は、残りのサマリーパラメーターを設定します。これは、サーバーでサマリーレポートを送信するために必要です。
summary.emailSubject 要約メッセージの件名を指定します。
summary.emailTemplate 要約レポートの作成に使用するテンプレートを含むディレクトリーへのパス (ファイル名を含む) を指定します。
summary.itemTemplate ファイル名を含むパスを指定し、サマリーレポート用に収集された各アイテムのコンテンツおよび形式を作成するのに使用するテンプレートが含まれるディレクトリーへのパスを指定します。
summary.senderEmail 配信の問題について通知するサマリーメッセージの送信者を指定します。
summary.recipientEmail サマリーメッセージの受信者を指定します。これらは、ユーザー証明書または他のユーザーのステータスを知る必要があるエージェントである可能性があります。各メールアドレスをコンマで区切ることで、複数の受信者を設定できます。