13.8.2. インスタンスディレクトリーのバックアップおよび復元

インスタンスディレクトリーには、サブシステムインスタンスのすべての設定情報が含まれているため、インスタンスディレクトリーのバックアップを作成すると、内部データベースに含まれていない設定情報が保持されます。
注記
インスタンスまたはセキュリティーデータベースをバックアップする前にサブシステムインスタンスを停止します。
  1. サブシステムインスタンスを停止します。
    systemctl stop pki-tomcatd@instance_name.service
  2. ディレクトリーを圧縮ファイルに保存します。
    # cd /var/lib/pki/
    # tar -chvf /export/archives/pki/instance_name.tar instance_name/
    以下に例を示します。
    # cd /var/lib/pki/
    # tar -chvf /tmp/test.tar pki-tomcat/ca/
    pki-tomcat/ca/
    pki-tomcat/ca/registry/
    pki-tomcat/ca/registry/ca/
    ...........
    
  3. サブシステムインスタンスを再起動します。
    systemctl start instance_name
データが破損したり、ハードウェアが破損している場合に、Certificate System のバックアップファイル (alias バックアップおよび完全なインスタンスのディレクトリーバックアップ) の両方を使用して、現在のディレクトリーを交換できます。データを復元するには、unzip ツールまたは tar ツールを使用してアーカイブファイルを圧縮解除し、既存のファイルにアーカイブをコピーします。
インスタンスディレクトリーを復元するには、以下を実行します。
  1. アーカイブを展開します。
    cd /export/archives/pki/
    tar -xvf instance_name.tar
    以下に例を示します。
    # cd /tmp/
    # tar -xvf test.tar
    pki-tomcat/ca/
    pki-tomcat/ca/registry/
    pki-tomcat/ca/registry/ca/
    pki-tomcat/ca/registry/ca/default.cfg
    .........
    
  2. サブシステムインスタンスが停止していない場合は停止します。
    systemctl stop pki-tomcatd@instance_name.service
  3. アーカイブされたファイルをコピーして、インスタンスディレクトリーを復元します。
    cp -r /export/archives/pki/instance_name /var/lib/pki/instance_name
    以下に例を示します。
    # cp -r /tmp/pki-tomcat/ca/ /var/lib/pki/pki-tomcat/ca/
  4. サブシステムインスタンスを再起動します。
    systemctl start pki-tomcatd@instance_name.service