15.2.4.4. 監査ロギングエラーの処理

監査ロギング機能が失敗する可能性があるイベントがあるため、イベントをログに書き込むことができません。たとえば、監査ログファイルが含まれるファイルシステムが満杯であったり、ログファイルのファイル権限が誤って変更されると、監査ログのロギングが失敗する可能性があります。監査ログが失敗した場合、Certificate System インスタンスは次の方法でシャットダウンします。
  • サーブレットが無効になり、新しいリクエストを処理しません。
  • 保留中のリクエストと新しいリクエストはすべて強制終了されます。
  • サブシステムがシャットダウンしています。
これが発生すると、管理者と監査人はオペレーティングシステム管理者と協力して、ディスク領域またはファイルパーティションの問題を解決する必要があります。IT の問題が解決したら、監査人は最後の監査ログエントリーが署名されていることを確認する必要があります。そうでない場合は、今後監査検証の失敗を防ぐために、手動で署名 (「ログファイルの署名」)、アーカイブし、削除する必要があります。これが完了すると、管理者は CertificateCertificate Systemnbsp;System を再起動できます。