2.4.3. エージェントインターフェイス

エージェントサービスページは、証明書およびトークン管理タスクがほぼすべて実行されます。これらのサービスは HTML ベースのもので、エージェントは特別なエージェント証明書を使用してサイトに対して認証されます。

図2.3 Certificate Manager のエージェントサービスページ

Certificate Manager のエージェントサービスページ
操作はサブシステムによって異なります。
  • Certificate Manager エージェントサービスには、(証明書を発行する) 証明書要求の承認、証明書の失効、ならびに証明書および CRL の公開が含まれます。CA が発行するすべての証明書は、そのエージェントサービスページで管理できます。
  • TPS エージェントサービスは、CA エージェントサービスと同様、フォーマットされ、TPS を介して証明書が発行されたすべてのトークンを管理します。トークンはエージェントで登録、一時停止、および削除できます。他の 2 つのロール (operator および admin) は Web サービスページでトークンを表示できますが、トークンに対するアクションを実行できません。
  • KRA エージェントサービスページは、キーリカバリー要求を処理します。キーリカバリー要求は、証明書が失われた場合に既存のキーペアを再利用して証明書を発行できるようにするかどうかを設定します。
  • OCSP エージェントサービスページを使用すると、エージェントは CRL を OCSP に公開し、CRL を手動で OCSP に読み込み、クライアント OCSP 要求の状態を表示するように CA を設定します。
TKS は、エージェントサービスページのない唯一のサブシステムです。