3.16. cephadm-clients Playbook の実行

cephadm-clients.yml Playbook は、設定および管理キーリングファイルの Ceph クライアントのグループに分散を処理します。

注記

Playbook の実行時に設定ファイルを指定しない場合には、Playbook は最小限の設定ファイルを生成し、配布します。デフォルトでは、生成されたファイルは /etc/ceph/ceph.conf にあります。

前提条件

  • 管理キーリングが管理ノードに存在する。
  • 全クライアントノードへのルートレベルのアクセス権限。
  • ceph-ansible および cephadm-ansible がインストールされている。
  • ストレージクラスターの初期ホストでプリフライト Playbook が実行されている。詳細は、「プリフライト Playbook の実行」を参照してください。
  • client_group 変数は Ansible インベントリーファイルに指定する必要があります。

手順

  1. /usr/share/cephadm-ansible ディレクトリーに移動します。
  2. クライアントグループの初期ホストで、cephadm-clients.yml Playbook を実行します。PATH-TO-KEYRING の admin ホストの admin キーリングへのフルパス名を使用します。オプション: 使用する既存の設定ファイルを指定する場合は、CONFIG-FILE の設定ファイルへの完全パスを指定します。ANSIBLE_GROUP_NAME のクライアントのグループには、Ansible グループ名を使用します。管理キーリングと設定ファイルが FSID 用に保存されるクラスターの FSID を使用します。FSID のデフォルトのパスは /var/lib/ceph/ です。

    構文

    ansible-playbook -i hosts cephadm-clients.yml -extra-vars '{"fsid":"FSID", "client_group":"ANSIBLE_GROUP_NAME", "keyring":"PATH-TO-KEYRING", "conf":"CONFIG-FILE"}'

    [root@admin ~]# ansible-playbook -i hosts cephadm-clients.yml --extra-vars '{"fsid":"be3ca2b2-27db-11ec-892b-005056833d58","client_group":"fs_clients","keyring":"/etc/ceph/fs.keyring", "conf": "/etc/ceph/ceph.conf"}'

インストールが完了すると、グループに指定したクライアントには管理キーリングが設定されます。設定ファイルを指定しない場合には、cephadm-ansible は各クライアントに最小限のデフォルト設定ファイルを作成します。

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