4.10. cephadmを使用したストレージクラスターの変換

ストレージクラスターを Red Hat Ceph Storage 5 にアップグレードしたら、cephadm-adopt Playbook を実行し、cephadm を実行するようにストレージクラスターデーモンを変換します。

cephadm-adopt Playbook は、Ceph サービスを採用し、すべての cephadm 依存関係をインストールして、cephadm Orchestrator バックエンドを有効にし、すべてのホストで ssh キーを生成および設定して、ホストを Orchestrator 設定に追加します。

注記

cephadm-adopt Playbook の実行後に、ceph-ansible パッケージを削除します。クラスターデーモンは ceph-ansible で機能しなくなります。cephadm を使用してクラスターデーモンを管理する必要があります。

前提条件

  • Red Hat Ceph Storage クラスターが実行中である。
  • ストレージクラスター内のすべてのノードへの root レベルのアクセス。

手順

  1. ceph-ansible ノードにログインし、/usr/share/ceph-ansible ディレクトリーに移動します。
  2. cephadm-adopt Playbook を実行します。

    構文

    ansible-playbook infrastructure-playbooks/cephadm-adopt.yml -i INVENTORY-FILE

    [ansible@admin ceph-ansible]$ ansible-playbook infrastructure-playbooks/cephadm-adopt.yml -i hosts

  3. 以下のコマンドを実行して、アプリケーションが NFS-Ganesha プールで実行されるようにします。POOL-NAMEnfs-ganesha で、APPLICATION-NAMEcephfsrbdrgw などの有効にするアプリケーションの名前です。

    構文

    ceph osd pool application enable POOL-NAME APPLICATION_NAME

    [root@host01 ~]# ceph osd pool application enable nfs-ganesha rgw

    重要

    cephadm-adopt Playbook は ストレージクラスターを RHCS 4 から RHCS 5 に移行した後、rbd-mirroring を起動しません。

    この問題を回避するには、ピアを手動で追加します。

    構文

    rbd mirror pool peer add POOL_NAME CLIENT_NAME@CLUSTER_NAME

    [ceph: root@host01 /]# rbd --cluster site-a mirror pool peer add image-pool client.rbd-mirror-peer@site-b

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