3.10. Ceph Ansible ユーティリティー

cephadm-adopt.yml Playbook が冪等である

このリリースでは、cephadm-adopt.yml Playbook が冪等であり、Playbook は複数回実行できるようになりました。最初の試行で Playbook が失敗する場合は、Playbook を再実行し、想定どおりに機能します。

詳細は、『Red Hat Ceph Storage インストールガイド』「`ceph-ansible` を使用した Red Hat Ceph Storage 4 から Red Hat Ceph Storage 5 へのアップグレード」セクションを参照してください。

  1. pg_autoscalerおよびbalancerモジュールがアップグレード中に無効になるようになりました。以前のリリースでは、Red Hat Ceph Storageはアップグレードプロセス中のpg_autoscalerおよびbalancerモジュールの無効化をサポートしていませんでした。これにより、pg_autoscaler は配置グループ番号の調整を続行するため、アップグレードプロセス中は配置グループの確認が失敗する場合があります。

今回のリリースにより、ceph-ansible は Ceph OSD ノードをアップグレードする前に pg_autoscaler および balancer モジュールを無効にし、アップグレードの完了後に再度有効化するようになりました。

Ceph Ansible rolling_update.yml Playbook の改善

以前のリリースでは、Ceph Ansible rolling_update.yml Playbook は、アップグレードプロセス時にコンテナーイメージの Ceph バージョン要件を確認していました。これにより、Playbook がアップグレードプロセスの途中で失敗していました。

今回のリリースにより、コンテナーイメージが Ceph バージョン要件を満たさないと、rolling_update.yml Playbook は早期に失敗するようになりました。