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7.5.2. データプールの作成

データプールは、Ceph Object Gatewayが特定のストレージポリシーのオブジェクトデータを格納する場所です。データプールには、サービスプール用に削減された数のPGではなく、完全な数のPGを配置する必要があります。データプールは、それが実質的に複製するよりも効率的であり、データの耐久性を維持しながら、大幅に容量要件を減らすことができますよう、イレイジャーコーディングを使用して検討 すべきです

消去コードを使用するには、消去コードプロファイルを作成します。詳細は、『ストレージストラテジーガイド』の「イレイジャーコーディングプロファイル」セクションを参照してください。

重要

プールの作成後にプロファイルを変更できないため、正しいプロファイルの選択は重要です。プロファイルを変更するには、別のプロファイルを持つ新しいプールを作成し、オブジェクトを古いプールから新しいプールに移行する必要があります。

初期設定では、データチャンクが2つ、エンコーディングチャンクが1つとなっており、1つのOSDしか失われないようになっています。より高い回復力を得るためには、より多くのデータおよびエンコーディングチャンクを考慮する必要があります。例えば、大規模なシステムでは、8つのデータチャンクと3つのエンコーディングチャンクを使用しており、3つのOSDが故障してもデータを失うことはありません。

重要

データとエンコーディングの各チャンクは、最低でも異なるノードまたはホストに保存されるべきです(SHOULD)。小規模なクラスターの場合、これにより、大量のデータおよびエンコードチャンクを使用する場合に、rack の非現実障害ドメインを最低限の CRUSH 障害ドメインとして使用します。そのため、データプールは、最小 CRUSH 障害ドメインとして、host を持つ別の CRUSH 階層を使用するのが一般的です。Red Hat は、最小障害ドメインとして host を推奨します。消去コードのチャンクが同一ホスト内のOSDに保存されている場合、ジャーナルやネットワークカードの故障など、ホストの障害によってデータが失われる可能性があります。

データの追加プールを作成するには、ceph osd pool create にプール名、PG および PGP の数、erasure データ永続性メソッド、イレイジャーコードプロファイル、およびルール名を指定して実行します。