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2.3. マルチサイト展開の検討

クラスタを設計する際のもう一つの重要なポイントは、クラスタを1つのデータセンターサイトに設置するか、複数のデータセンターサイトにまたがるように設置するかを決めることです。マルチサイトクラスターでは、地理的に分散したフェイルオーバーや、長期にわたる停電、地震、ハリケーン、洪水などの災害時のリカバリーが可能です。また、マルチサイトのクラスターをアクティブ・アクティブに構成すると、コンテンツ・デリバリー・ネットワークのように、クライアント・アプリケーションを利用可能な最も近いクラスターに誘導することができます。データをできるだけクライアントの近くに配置することは、4Kビデオのストリーミングなど、スループットを必要とするワークロードではますます重要になっています。

マルチサイトクラスターの詳細は、『Red Hat Ceph Storage 4 Ceph Object Gateway 設定および管理ガイド』の「マルチサイト」の章を参照してください。

注記

Red Hatでは、Ceph Storageプールを作成する前に、レルム、ゾーングループ、ゾーン名を特定することをお勧めします。いくつかのプール名は、慣習上、ゾーン名の前に付けなければなりません。