8.6. Beast 設定オプション
以下の Beast 設定オプションは、RADOS Gateway の Ceph 設定ファイルの組み込み Web サーバーに渡すことができます。それぞれのオプションにはデフォルト値があります。値の指定がない場合は、デフォルト値が空になります。
オプション | 詳細 | デフォルト |
---|---|---|
|
| 空 |
| SSL 対応のエンドポイントに使用する SSL 証明書ファイルへのパス。ファイルが複数の項目を含む PEM ファイルである場合、順番は重要です。ファイルは、RGW サーバーキーで始まり、次に中間証明書、最後に C A証明書となる必要があります。 | 空 |
|
SSL 対応のエンドポイントに使用される秘密鍵ファイルへのオプションのパス。 | 空 |
| 一部の環境でのパフォーマンスの最適化。 | 空 |
SSL を使用する Beast オプションのある /etc/ceph/ceph.conf
ファイルの例:
... [client.rgw.node1] rgw frontends = beast ssl_endpoint=192.168.0.100:443 ssl_certificate=<path to SSL certificate>
デフォルトでは、Beast フロントエンドは、サーバーによって処理されるすべての要求を記録するアクセスログラインを RADOS Gateway ログファイルに書き込みます。
関連情報
- 詳細は、「Beast フロントエンド」を参照してください。