第5章 Ceph 向け Nagios プラグインの設定

Red Hat Ceph Storage クラスターの場合には、Nagios プラグインを設定します。

前提条件

  • Ceph Monitor ノードへのユーザーレベルのアクセス。
  • 稼働中の Red Hat Ceph Storage クラスター
  • Nagios Core Server へのアクセス

手順

  1. monitor サーバーにログインし、Nagios の Ceph キーとキーリングを作成します。

    [user@mon]# ssh mon
    [user@mon]# cd /etc/ceph
    [user@mon]# ceph auth get-or-create client.nagios mon 'allow r' > client.nagios.keyring

    各プラグインには認証が必要です。プラグインが含まれる各ノードで、この手順を繰り返します。

  2. check_ceph_health プラグインのコマンドを追加します。

    [user@mon]# vi /usr/local/nagios/etc/nrpe.cfg

    command[check_ceph_health]=/usr/lib/nagios/plugins/check_ceph_health --id nagios --keyring /etc/ceph/client.nagios.keyring

  3. nrpe サービスを有効にして再起動します。

    [user@mon]# systemctl enable nrpe
    [user@mon]# systemctl restart nrpe

    ノードに適用される各 Ceph プラグインに対して、この手順を繰り返します。

  4. Nagios Core サーバーに戻り、NRPE プラグインの check_nrpe コマンドを定義します。

    [user@nagios]# cd /usr/local/nagios/etc/objects
    [user@nagios]# vi commands.cfg
    define command{
     command_name check_nrpe
     command_line USER1/check_nrpe -H HOSTADDRESS -c ARG1
    }
  5. Nagios Core サーバーで、ノードの設定ファイルを編集し、Ceph プラグインのサービスを追加します。

    [user@nagios]# vi /usr/local/nagios/etc/objects/mon.cfg

    define service {
      use                   generic-service
      host_name             mon
      service_description   Ceph Health Check
      check_command         check_nrpe!check_ceph_health
    }
    注記

    check_command 設定では、Ceph プラグイン名の前に check_nrpe! を使用します。これにより、リモートノードで check_ceph_health コマンドを実行するように NRPE に指示します。

  6. このノードに適用される各プラグインに対して、この手順を繰り返します。
  7. Nagios Core サーバーを再起動します。

    [user@nagios]# systemctl restart nagios
  8. 追加の設定を進める前に、このプラグインが機能していることを確認します。

    [user@mon]# /usr/lib/nagios/plugins/check_ceph_health --id nagios --keyring /etc/ceph/client.nagios.keyring

    注記

    check_ceph_health プラグインは、ceph health コマンドと同等のコマンドを実行します。

関連情報

  • 使用方法は、Ceph Nagios プラグインの Web ページ を参照してください。