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付録F Ansible によってデプロイされたストレージクラスターのパージ

Ceph ストレージクラスターを使用しない場合には、Playbook purge-docker-cluster.yml を使用してクラスターを削除します。ストレージクラスターのパージは、インストールプロセスが失敗し、最初からやり直したい場合にも役立ちます。

警告

Ceph ストレージクラスターをパージすると、OSD のデータはすべて永続的に失われます。

前提条件

  • Ansible 管理ノードへのルートレベルのアクセス。
  • ansible ユーザーアカウントへのアクセス。
  • ベアメタル デプロイメントの場合:

    • /usr/share/ceph-ansible/group-vars/osds.yml ファイルの osd_auto_discovery オプションが true に設定されている場合、Ansible はストレージクラスターのパージに失敗します。したがって、osd_auto_discovery をコメントアウトし、osds.yml ファイルで OSD デバイスを宣言します。
  • /var/log/ansible/ansible.log ファイルが ansible ユーザーアカウントで書き込み可能であることを確認してください。

手順

  1. /usr/share/ceph-ansible ディレクトリーに移動します。

    [root@admin ~]# cd /usr/share/ceph-ansible
  2. ansible ユーザーとして、purge Playbook を実行します。

    1. ベアメタル デプロイメントの場合は、purge-cluster.yml Playbook を使用して Ceph ストレージクラスターをパージします。

      [ansible@admin ceph-ansible]$ ansible-playbook infrastructure-playbooks/purge-cluster.yml
    2. コンテナー デプロイメントの場合:

      1. Playbook purge-docker-cluster.yml を使用して Ceph ストレージクラスターをパージします。

        [ansible@admin ceph-ansible]$ ansible-playbook infrastructure-playbooks/purge-docker-cluster.yml
        注記

        この Playbook により、パッケージ、コンテナー、設定ファイル、および Ceph Ansible Playbook により作成されたすべてのデータが削除されます。

      2. デフォルトの (/etc/ansible/hosts )以外のインベントリーファイルを指定するには、-i パラメーターを使用します。

        構文

        [ansible@admin ceph-ansible]$ ansible-playbook infrastructure-playbooks/purge-docker-cluster.yml -i INVENTORY_FILE

        置き換え

        INVENTORY_FILE は、インベントリーファイルへのパスに置き換えます。

        [ansible@admin ceph-ansible]$ ansible-playbook infrastructure-playbooks/purge-docker-cluster.yml -i ~/ansible/hosts

      3. Ceph コンテナーイメージの削除を省略するには、--skip-tags=”remove_img” オプションを使用します。

        [ansible@admin ceph-ansible]$ ansible-playbook --skip-tags="remove_img" infrastructure-playbooks/purge-docker-cluster.yml
      4. インストール時にインストールしたパッケージの削除を省略するには、--skip-tags=”with_pkg” オプションを使用します。

        [ansible@admin ceph-ansible]$ ansible-playbook --skip-tags="with_pkg" infrastructure-playbooks/purge-docker-cluster.yml

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