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4.11. Ceph クラスターのデプロイ

Deploy ページを使用すると、インストール設定をネイティブの Ansible 形式で保存し、必要に応じてそれらの設定の確認または変更、インストールの開始、その進捗の監視、インストールが正常に完了した後にクラスターのステータスを表示することができます。

前提条件

手順

  1. ページの右下隅にある Save ボタンをクリックして、実際にインストールを実行するために Ansible が使用する Ansible Playbook にインストール設定を保存します。

    Click the Save button
  2. 必要に応じて、Ansible 管理ノードにある Ansible Playbook の設定を表示するか、またはカスタマイズします。Playbook は /usr/share/ceph-ansible にあります。Ansible Playbook の詳細と、これらを使用してインストールをカスタマイズする方法については、「Red Hat Ceph Storage クラスターのインストール」を参照してください。
  3. Grafana およびダッシュボードのデフォルトユーザー名およびパスワードを保護します。Red Hat Ceph Storage 4.1 以降、/usr/share/ceph-ansible/group_vars/all.ymldashboard_admin_password および grafana_admin_password をコメント解除するか設定する必要があります。それぞれに安全なパスワードを設定します。dashboard_admin_user および grafana_admin_user のカスタムユーザー名も設定します。
  4. ページの右下隅にある Deploy ボタンをクリックして、インストールを開始します。

    Click the Deploy button
  5. 実行中のインストールの進捗を確認します。

    1 にある情報は、インストールが実行しているかどうか、開始時間、および経過時間を示します。2 にある情報は、試行された Ansible タスクの概要を示しています。3 にある情報は、インストールされているロールまたはインストールしているロールを示しています。緑色は、そのロールに割り当てられたすべてのホストにそのロールがインストールされているロールを表します。青色は、ロールが割り当てられているホストが依然としてインストールされているロールを表します。4 の場合は、現在のタスクの詳細を表示したり、失敗したタスクを表示できます。Filter by メニューを使用して、現在のタスクと失敗したタスクを切り換えます。

    Installation progress

    ロール名は、Ansible インベントリーファイルから取得されます。mons は Monitors で、mgrs は Managers で、osd は Object Storage Devices で、mdss はメタデータサーバーで、rgws は RADOS ゲートウェイで、metrics はダッシュボードメトリクスの Grafana および Prometheus サービスです。スクリーンショットの例には表示されません。iscsigws は iSCSI ゲートウェイです。

  6. インストールが完了したら、ページの右下隅にある Complete ボタンをクリックします。これにより、ceph status コマンドの出力と Dashboard のアクセス情報を表示するウィンドウが開きます。

    Complete button
  7. 以下の例のクラスターステータス情報を、クラスターのクラスターステータス情報と比較します。この例では、すべての OSD が稼働中、およびすべてのサービスがアクティブな正常なクラスターを示しています。PG は、active+clean 状態です。クラスターの一部の要素が同一ではない場合は、『トラブルシューティングガイド』で問題の解決方法に関する情報を参照してください。

    Ceph Cluster Status Window
  8. Ceph Cluster Status ウィンドウ下部に、URL、ユーザー名、パスワードなど、Dashboard のアクセス情報が表示されます。この情報を書き留めておいてください。

    Dashboard access information
  9. ダッシュボードにアクセス するには、ダッシュボードガイド と共に前のステップの情報を使用します。

    Dashboard

    ダッシュボードは Web インターフェースを提供するので、Red Hat Ceph Storage クラスターを管理および監視することができます。詳細は、『ダッシュボードガイド』を参照してください。

  10. オプション: cockpit-ceph-installer.log ファイルを表示します。このファイルは、作成された選択のログを記録し、生成されたプローブプロセスに関連する警告を記録します。これは、インストーラースクリプトを実行したユーザーのホームディレクトリー ansible-runner-service.sh にあります。